東北6県産ホップを使用!東北デスティネーションキャンペーン企画ビール、遠野麦酒が限定醸造

ビールとグラス

「ZUMONA」ブランドで知られるブルワリー、岩手県遠野市の遠野麦酒(上閉伊酒造株式会社)は、限定醸造ビール「ホップ農家と醸造家が奏でるSESSION IPA」を2021年4月1日から販売開始します。昨年度まで同じ商品名で販売していた商品とはまったく違う企画コンセプト・原料・製造方法で再構築したビールです。

ビールボトル
遠野麦酒「ホップ農家と醸造家が奏でるSESSION IPA」

「ホップ農家と醸造家が奏でるSESSION IPA」はホップ販売・栽培事業者の協力を得て、東北6県で生産された希少なホップを贅沢に使用。ホップ由来の青々しさ、甘く香る柑橘感を強調させたドライでドリンカブルなビールで、IPAの特徴である香り・苦味はそのままにアルコール度数を低めに仕上げています。販売はJR東日本盛岡支社とも連携をとり、観光キャンペーン「東北デスティネーションキャンペーン」企画商品として、岩手県のみならず東北各県や首都圏でも販売し、東北の魅力をPRします。

希少な東北6県産のホップを使用!

「ホップ農家と醸造家が奏でるSESSION IPA」に使用された東北産のホップ品種は次の通り。

  • 青森県:リトルスター(サッポロ株式会社)
  • 岩手県:IBUKI(キリン株式会社)
  • 秋田県:IBUKI(キリン株式会社)
  • 宮城県:カスケード(一般社団法人イシノマキファーム)
  • 山形県:カスケード(株式会社ホップジャパン)
  • 福島県:あぶくま(株式会社ホップジャパン)

各県で育ったホップを使った贅沢なビール。飲んでみたくなりますね!

東北デスティネーションキャンペーン(東北DC)とは

この「ホップ農家と醸造家が奏でるSESSION IPA」が参画している「東北デスティネーションキャンペーン」(東北DC)は、東北6県の自治体や観光関係者とJR6社などが一体となって行う大型の観光キャンペーン。

ロゴ
「東北デスティネーションキャンペーン」ロゴマーク

開催期間は2021年4月1日~9月30日と、長期の取り組みです。震災から10年の節目に開催する「東北DC」では、各県の力をかけ合わせて東北の大きな力にし、東北の魅力を国内外へ発信することによって東北観光のブランド化を推進します。

上閉伊酒造の担当者からはリリースに際し「東日本大震災から10年という今年、新型コロナウイルスの影響は未だ続くものですが、本商品を通じて東北を感じていただきたいと願っています」とのコメントがありました。限定醸造ビールで、東北のホップの香りを楽しみましょう。

【商品概要】
商品名:ホップ農家と醸造家が奏でるSESSION IPA
パッケージ:330ml瓶、10L樽
品目:ビール(アルコール分:4.5%)
原材料名:麦芽(イギリス産、ドイツ産)・ホップ
予定希望小売価格:330ml瓶600円(税抜)※樽商品の価格はお問合せください。
発売日:2021年4月1日
販売方法:酒販店・スーパー、自社HPから販売予定
賞味期限:製造日より3カ月(要冷蔵)

【関連サイト】遠野麦酒(上閉伊酒造)
【関連サイト】東北デスティネーションキャンペーン(東北DC)特設サイト
【関連サイト】日本のクラフトビールブルワリー 遠野麦酒

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