國乃長ビール
江戸時代末期の文政5年(1822年)創醸の蔵元が造る、國乃長ビール。ブランド名は清酒「國乃長」から名付けています。蔵ケルシュ、蔵アンバーなどラインナップも豊富で、全製品が酵母入り無ろ過です。また、夏の蔵開きの時期に合わせて不定期に限定ビールを生産しています。特徴的なのは、貴醸エール(発泡酒、麦芽使用比率50%以上)。清酒の仕込みにおいて、仕込み水の一部に酒そのものを用いて造る貴醸酒の手法をビール造りに応用したお酒です。麦芽の甘みを残しながら、純米酒からくる米由来の甘さが加わることによる芳醇な味わいが特長です。