麦芽もホップも特別仕様!「ミッケラー×ベアレン クールシップウィーンラガー」今年も発売

ベアレン醸造所

岩手県盛岡市のクラフトビールブルワリー・ベアレン醸造所は、デンマークの“ファントムブルワリー”ミッケラーとコラボしたクラフトビール「ミッケラー×ベアレン クールシップウィーンラガー」を数量限定でリリースしました! 今回で3度目となるこのコラボ。前回のレシピから使用ホップをリニューアルし、新たな味わいに出会える1本となっています。

ミッケラーとベアレン醸造所のコラボビールが今年も発売!

ミッケラーは2006年にミッケル・ボルグさんとクリスチャン・ケラーさんが創業した、デンマーク発のファントムブルワリー(特定の醸造所を持たないブルワリー)。世界各国の醸造設備を使ってさまざまなビールを造っています。

ベアレン醸造所
ベアレン醸造所の醸造設備

日本国内で、伝統的な製法でうまいラガービールを造るクラフトビール会社を探していたミッケラージャパン代表のハミルトンさんは、ヨーロッパの伝統的な醸造方法を尊重してビールを製造している岩手県盛岡市のブルワリー・ベアレン醸造所をパートナーに選び、2021年にコラボビール「ミッケラー×ベアレン クールシップウィーンラガー」を初リリース。2022年にも再販され、今年2023年にも発売が決まりました。

ビール
ベアレン醸造所「ミッケラー×ベアレン クールシップウィーンラガー」(ウィーンラガー)

「ミッケラー×ベアレン クールシップウィーンラガー」のビアスタイル“ウィーンラガー”は、オーストリア・ウィーンで飲まれてきた伝統的なラガービール。日本国内では唯一ベアレン醸造所が所有する100年以上前の設備「クールシップ」(麦汁冷却槽)を使って醸造されています。プール並みに大きな銅製の槽に入れて麦汁を冷やす工程は、現在ではあまり行われていない作業。さらに、通常使用するホップとは別に香りづけのホップを足す「ドライホッピング」を施し、手間暇をかけて芳醇な香りを付加しています。

2023年バージョンは、麦芽もホップも特別仕様

2023年版 の「クールシップウィーンラガー」は、3年目にしてはじめてメインに使用するホップの品種をリニューアルしました。ドイツ中央部シュパルト産の希少なホップHallertau Gold(ハラタウ ゴールド)をペレットとリーフで使い、ライラックのようなフローラル感やアニス・バニラのような甘いスパイスのフレーバー、柑橘(ベルガモット)の風味を引き出しています。麦芽にもこだわり、高品質な麦芽を供給するドイツの麦芽メーカーIRKS社の”IRKS 1856CRAFT MALT”を100%使用。

昨年までのバージョンを飲んできている方は、今年の味も気になりますよね。2023年バージョンの「クールシップウィーンラガー」、飲み逃しのないように!

【商品概要】
商品名:「ミッケラー×ベアレン クールシップウィーンラガー」
原材料:麦芽、ホップ
ビアスタイル:ウィーンラガー
アルコール度数:5.5%
希望小売価格:452円(税込)
出荷開始:2023年2月27日(月)
おもな販売先:ベア連醸造所北山工場直売店、ベアレンWEBショップ・直営レストラン、岩手県内スーパー・酒販店・百貨店、岩手県外酒販店・アンテナショップ他

【関連サイト】
ベアレン醸造所

【販売サイト】
ベアレン醸造所公式WEBショップ

ベアレン醸造所楽天市場店

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のび子

日本文化にまつわる分冊百科の編集担当を経て、料理専門誌編集部へ。食のサステナビリティ、クラフトビールが生み出す地域のコミュニティ・資源循環を取材。超少食だが酒はわりと強い。

よなよなの里