青森・つがる発のクラフトビール「津軽醸造」が5月24日、自社醸造所にて一般公開の初仕込ビールのお披露目会を開催する。
同社は2026年に発泡酒製造免許の交付を受け、4月16日に初仕込みを終えた。2025年に実施したクラウドファンディングで328人から830万円以上の応援を受けて準備を進め、初のリリースとなるローカルビールは、2026年5月下旬に完成した。6月から出荷の開始を予定している。当日は初リリースの自社醸造ビールを、業務用向けの出荷に先駆けて、地元向けにお披露目する。
創業者は、15年以上のクラフトビール業界経験を持ち、前職では京都醸造の創業メンバーであるヘインジ・クリス氏と、青森県平内町出身でほたて養殖・加工業を家業とする塩越遼太氏。津軽醸造のビールづくりの最大の特徴は、青森県産の米・小麦・そば・雑穀といった地元穀物を積極的に使用している点で、具体的な数値目標として、2030年2月期までに、原料全体に占める地元穀物の使用割合を年間30%、青森県内の取引先を100件まで拡大する計画を立てている。
さらに同社の事業ドメインには、酒類製造・販売やタップルーム運営に加え、将来的には原材料となる農作物の生産・契約栽培、観光体験・宿泊を含む観光交流拠点の運営も含まれている。「ビール」という商品単体ではなく、青森・つがるという土地そのものを訪ねてもらい、味わってもらうための拠点を育てたいという構想を持っている。
受注開始は5月29日、初回出荷は6月4日を予定。これに合わせ、飲食店・酒販店・小売店・宿泊施設など、事業者向けの取扱い事前登録を開始している。
お披露目会の開催時間は15時より。 醸造設備見学や初仕込みビールの購入ができる。事前予約ビールチケットは3,000円(4杯分)で、当日券は800円(1杯分またはソフトドリンク2杯分)。
【販売ページ】津軽醸造 お披露目会 | 津軽醸造
梶原誠司
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