ヤッホーブルーイング、「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」を2026年夏までに開業

ヤッホーブルーイングは1月23日、「#ふるさと納税3.0」を活用した体感型ブルワリー「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」起工式を実施した。同施設は2026年夏までの開業を目指し、大阪府泉佐野市を訪れる人々が楽しめるエンターテインメント性を兼ね備えた開発を進めている。

同施設は「ふるさと納税型クラウドファンディング」における国内最大級の事業規模であり、同社としては初の自社運営による集客型施設。建物正面には「よなよなエール」のデザインを大きく描き、屋外のランドスケープでは自然に囲まれた空間で多様な過ごし方ができるように設計されている。また、ビールの原材料「ホップ」のカーテンに囲まれたテラス席、大きな木を囲むベンチなど、さまざまなスペースで、家族や友人、1人でもクラフトビールを楽しめる。さらに、週末にはキッチンカーや、ファンイベント「よなよなエールの超宴」でも人気のコーンホールなど、屋外で楽しめるコンテンツも計画しているという。

ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ
引用:1月23日起工式実施「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」施設名決定 | ヤッホーブルーイング
関西および全国のビールファンに、多様で個性的なクラフトビールの魅力を伝えることで、関西のクラフトビール市場を盛り上げることを目的とした同施設。泉佐野市のふるさと納税型クラウドファンディング「#ふるさと納税3.0」を活用した取り組みとして、2021年9月に「大阪ブルワリー(仮称)創造プロジェクト」として始動し、2022年1月に事業化を決定した。今後は2025年12月までを建設工事期間とし、2026年1月より製造設備を導入。その後2026年3月よりビール製造を開始し、2026年夏までの開業を予定。来場者は約7万人/年を目標とし、県内外からの集客を目指す。

敷地面積は8256.35㎡で建物の延べ床面積は2025.10㎡。製造能力は年間約900Kl。場所はJR・南海りんくうタウン駅から徒歩4分。

【参照ページ】1月23日起工式実施「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」施設名決定 | ヤッホーブルーイング
【関連ページ】ヤッホーブルーイング

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里