【4/10~13 千葉・幕張】幕張メッセで国内最大規模のビールイベント「ビアEXPO2025」を開催

ビアEXPO2025

4月10日千葉・幕張メッセで国内最大規模のビールイベント「ビアEXPO2025」が開会した。期間は4月13日(日)までの4日間。同イベントでは、「展示会(企業展示)」「ビアカンファレンス」「ビアフェス」のコンテンツが統合して行われている。

同イベントの「ビアフェス」では全国45都道府県から203社が参加し、500種類以上のビールが提供される予定。その他にもビアEXPO2025公式ビールや限定グッズ、ステージコンテンツなどを展開される。各ブルワリーからのビールに加え、ビアEXPO公式ビールや出店ブルワリーと「バーチャルYouTuber(以下VTuber)」とのコラボビールも提供される。

今回、ビアEXPO2025公式ビールを醸造したのは、三重県伊勢市に拠点を構える伊勢角屋麦酒。商品名は「エンジョイ ビアEXPO IPA」で、Hop Steiner社の新品種ホップ「Erebus」に焦点をあてたWest Coast IPAとなっている。黄金色のやや霞かかった外観で、ホップ由来のシトラスやベリー、奥行きのある甘い香りや味わいが感じられる。7%のアルコール度数ながらも、口当たりはすっきりとしていて、後味もさわやかな仕上がりとなっている。ビアスタイルはBone-Dry Hop Saturated West Coast IPA with New Variety Hop。原材料は大麦麦芽(ドイツ製造)、糖類、ホップ。内容量は350ml。

ビアEXPO2025限定VTuberコラボビールは、ビール好きのVTuberたちとブルワリーが協力して醸造。マッチングは凰牙るき×WAKAYAMA BREWERY、かしこまり×北アルプスブルワリー、キョンシーのCiちゃん×OGABREWING、キョンシーのCiちゃん×テングビール、咲乃もこ×JouZo BEER BASE、敷嶋てとら×KARIYA 75 BREWING、敷嶋てとら×ぬとりブルーイング、天開司×REVO BREWINGの8組。コラボビールは、各ブルワリーの出展ブースで試飲できる。

また、4月12日18時開始のステージコンテンツでは「Japan Great Beer Awards 2025」の表彰式が初めて一般公開され、金賞受賞ビールをイベント会場で楽しむことができる。ほかにも、AIがおすすめのクラフトビールを教えてくれるサービス「KanpAI」の提供やライブ演奏やブルワー(醸造士)によるトークイベント、豪華景品があたるクイズ大会といったステージコンテンツも予定している。

さらに、クラウドファンディングサービス「Makuake」限定で、ビアジャーナリストとイベント内を巡るツアーがセットになったチケットを4種、オリジナルデザインのTシャルやキャップなどのアパレル商品を中心に、クリアファイルや栓抜き缶バッジなども販売される。

「ビアカンファレンス」では業界関係者を中心に、参加者の知見向上を目的として、40のカンファレンスを開催。4月10日・11日は業界関係者限定、4月12日・13日は一般客も追加の有料チケットを購入することで参加できる。「展示会(企業展示)」では30以上のブースが出展し、最新の醸造設備や、ホップやモルトなどの原材料を展示する。

会場は幕張メッセ国際展示場「展示ホール3」。平日チケットは1枚で2名まで入場可能、4杯つきで2,000円(税込)。週末チケットは6,000円で3時間で何杯でも試飲できる。チケットはPassMarketで購入できる。

【販売ページ】ビアEXPO2025 平日アフター3 | PassMarket ビアEXPO2025 | PassMarket
【関連ページ】伊勢角屋麦酒 北アルプスブルワリー OGA BREWING (オージーエーブルーイング) REVO BREWING

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。