かけはしブルーイング

京都府北部、日本三景で有名な天橋立を有し、丹後半島の付け根に位置する与謝野町に、2020年かけはしブルーイングが誕生しました。与謝野町で栽培されたホップの活用と、天橋立の環境問題への取り組みを目指し、クラフトビール造りを行っています。現在は、理念に賛同するブルワリーの力を借りた委託醸造で商品をリリースしていますが、将来的には与謝野産ホップを使用した自社醸造を目指しています。

近年、かけはしブルーイングがある与謝野町では、ホップの生産が盛んに行われており、2015年の栽培当初は約100キロ程度だった収穫量が、現在では約20倍に増大。新たな国内ホップの生産地として歩み始めています。そんな鮮度がよく、みずみずしい香りが特徴の与謝野町産ホップをふんだんに使用したのが、かけはしブルーイングが手がけるクラフトビール「ASOBI(ペールエール)」。香る一杯のビールからワクワク感を届けたいという想いと、京都府与謝野町に臨する内海「阿蘇海」の語源「あそびの海」から名付けられました。封を開ければ、フレッシュなホップの香りと爽やかな柑橘系が漂い、口の中にはスッキリとした味わいが広がります。

また、クラフトビールを通じて環境問題にも取り組んでいるかけはしブルーイング。近年問題となっている天橋立での牡蠣の増殖や景観悪化、悪臭を解決するため、牡蠣の殻をビール醸造時の濾過装置に活用した研究開発を大学と進行中。「ビールを飲めば飲むほど、海がきれいになる」という未来を目指しています。

かけはしブルーイングの情報

ブルワリー名 かけはしブルーイング
日本
所在地 京都府京都府与謝郡与謝野町字男山119-5
運営法人 株式会社ローカルフラッグ
電話番号
公式サイト https://kakehashi.beer/
商品名 ASOBI(ペールエール)

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