多賀城創建1300年を記念したクラフトビール「いやしけよごと」販売開始

いやしけよごと

多賀城創建1300年を記念したクラフトビール「いやしけよごと」が5月20日より宮城県内7か所で発売された。初回は瓶で500本限定の販売となる。

同商品は、ビールを特徴づける風味付けに多賀城の特産品である古代米と多賀城市内で採蜜された蜂蜜を使用し、琥珀色の深いコクの中に広がる花のような香りとさわやかな苦みが特徴の一品だ。

商品名は大伴家持が詠んだ歌で、現存する最古の歌集「万葉集」の締めくくりを飾る一首から命名された。「いやしけよごと=いや重け吉事」には、「年が改まるその良き日に降る雪のように、良いこともたくさん降り積もりますように」との願いが込められている。

醸造はコミュニケーションスペース「CROSS B PLUS」併設の醸造所「BATSUJI BREWING」が担当。同所は仙台市中心部初のクラフトビール醸造所で、作られたオリジナルクラフトビールは、併設のレストランで提供されている。

販売場所は蔦屋書店多賀城市立図書館(多賀城市)、PUBLIC HOUSE 多賀城店(多賀城市)、Beau Bourg -ボーブル(多賀城市)、レストラン・シェヌー(塩竈市)、相原酒店(塩竈市)、藤崎百貨店(仙台市)、CROSS B PLUS(仙台市)。

【参照ページ】多賀城創建1300年記念公式ホームページ BATSUJI BREWING

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里