COEDO × Calbeeコラボレーションビール「飲んでミーノ(Mellow IPA)」販売開始

飲んでミーノ

コエドブルワリーは菓子メーカー・カルビーと8月6日、コラボレーションビール「飲んでミーノ(Mellow IPA)」を販売開始した。

豆を丸ごと素揚げしたカルビーの菓子「ミーノ」に合うビールとして開発された同商品は、まろやかな甘味とホップが香るMellow IPA。優しく口に広がるオーツ麦由来の甘味に、南国を思わせるトロピカルなホップアロマが香る。スッキリとした後味に軽い苦味のアクセントも残している。

カルビーは自社商品「フルグラ」の製造過程で規格外としてはじかれたオーツ麦の活用方法を模索している中でCOEDOとの縁ができたという。お互いの考えやスタンスの共感もあり、今回のコラボレーションに至った。試作を重ねながら、これまでクラフトビールに馴染みがなかった方でも、気軽に楽しめるようなビールを提案したいという思いから、同商品が完成した。

オーツ麦は何百年もの間、特に英国のスコットランドやヨークシャー地方で醸造に使用されてきた。ビールでオーツ麦を使うことによってクリーミーで滑らかな舌触りが楽しめる。歴史的なビールである黒ビールの「オートミールスタウト」や、近年人気の「ヘイジ-IPA」がオーツ麦を使用したビアスタイルとして知られている。グラノーラとしては規格から外れてしまったオーツ麦も、ビールの原料としてはそもそも粉砕して使用するため、大きく原料価値を損ねるものではないという。今回、同商品ではフルグラの生産時に色の濃さなどの理由で使用されていなかったオーツ麦を活用した。

原材料は麦芽(外国製造)、オーツ麦、ホップ。アルコール度数は5.0%。350ml缶で参考小売価格は398円(税込)。埼玉県、東京都内のスーパー、COEDO公式オンラインショップで購入できる。

【参照ページ】COEDO公式オンラインショップ
【関連ページ】COEDO(コエドブルワリー)

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里