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自家醸造ビールの店「ひつじあいす」、東京・上野不忍産のホップを使ったクラフトビール「しのばずホップPJ」を提供開始

しのばずホップPJ

東京・上野にある自家醸造のクラフトビールと羊料理が楽しめる「シノバズブルワリー ひつじあいす」は11月10日、東京大学大学院都市デザイン研究室や周辺地域と上野界隈で栽培してきた不忍産のホップだけを100%使ったクラフトビール「しのばずホップPJ」の提供を開始した。

同店は店内の醸造工房にてクラフトビールを醸造して今年で2年目。「ご当地ビールで地元を盛り上げたい!」と一念発起して開業し、その原材料であるホップも地域の有志たちと地元で栽培している。今年はカスケード種とカイコガネ種の2種を栽培し、10月13日には収穫祭も実施。

軽くホップを手でもんで香りを出してから、麦を煮込んだ茶色の液体に投入。約1時間、ホップを煮込んだ後に、20度に温度管理されたタンクに移動させて、約3週間かけて発酵させた。今年はまるごと不忍産のホップ100%でビールを仕込んだという。

同店は羊肉を提供して今年で14年目。店名「羊、愛す」にもあるように、さまざまなクラフトビールとともに世界13カ国の羊肉料理が楽しめるも魅力。看板メニューのラムチョップは累計1,825,262本(2023年3月末時点)を販売した。9月よりグランドメニューを刷新し、自家醸造クラフトビール「ひつじあいす」で煮込んだ「ラムシャンクのビール煮込み」といったインパクトのあるメニューもラインナップしている。

営業時間は日曜から木曜、土曜、祝日が12時から23時(L.O 22時30分)、金曜は17時から23時(L.O 22時30分)。

【店舗ページ】シノバズブルワリー ひつじあいす

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里