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本場ドイツビールの祭典「オクトーバーフェスト2021」開催状況

昨年開催が延期された「オクトーバーフェスト」は、新宿のスバルビル跡地で4月22日から5月23日まで開催する。また、日比谷会場では6月4日から13日までの開催を予定している。

オクトーバーフェストは、ドイツ直送の樽生ビールが味わえる世界最大のビールの祭典だ。日本でも馴染みのある有名醸造所から、日本初上陸のビールまで、ドイツ料理と一緒に楽しむことができることから例年人気を博してきた。

今回のオクトーバーフェストは、コロナ禍もあり、新宿会場ではクラフトビールはすべてテイクアウトでの提供となる。今回はテイクアウトのために充填専用機「CRAFTAP」が用意された。これはハイバリア加工されたビール専用の耐圧ペットボトルに、二酸化炭素を押し出しながら極力酸素を入れず注ぐことで、美味しさを閉じ込めたまま持ち帰ることができる。この専用ボトルは酸素を通さないため、劣化を防ぎ数日間品質を保つ。購入後はそのまま冷蔵庫で冷やせば、新鮮なドイツの生ビールを自宅で味わえる。

提供されるビールには1567年創業のアルコブロイから女性に人気の高い「ヴァイスビア」が登場。口当たりはフルーティーで後味にピーナッツのような味わいが広がる。また、品質に定評のあるクロンバッハからは、ドイツでもっとも愛飲されているピルスナー「クロンバッハ ピルス」が提供される。ホップの香りが清々しく、クリアな後味と爽快な切れ味のライトボディを楽しめる。

さらに、ミュンヘンの伝統ある醸造所ゾラホフからは、イーストの濁りが強いフルーティーで軽い味わいのビール「ヴァイツェン」も提供される。フルーツの香りと交互に感じられる、わずかにスパイシーな味が特長だ。ほかにも、オクトーバーフェス常連のエルディンガーやリーゲレなど、さまざまな本場ドイツビールが登場する。

ドイツのクラフトビールに合うフード類も、ソーセージをはじめ、ラクレット風ビーフポテトやサイコロステーキ、牛カツ(シュニッツェル) などが用意される。

新宿会場は「SHINJUKU ODAKYU PARK(新宿西口スバルビル跡地)」で、開催期間は4月22日(木)から5月23日(日)までは、平日16:00~20:00、土日祝11:30~20:00、ラストオーダーは19:30。コロナ禍の状況により、イベントの中止要請による中止、会期や開催時間が変更されることもある。日比谷会場は、2021年6月4日(金)~13日(日)の期間での開催が予定されている。

【ウェブサイト】オクトーバーフェスト2021

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