籠屋ブルワリー、初となるオリジナル缶ビール「華休 -はなやすめ-」を販売開始

華休 -はなやすめ-

籠屋ブルワリーは10月28日、6周年を迎える今年、初となるオリジナル缶ビール「華休 -はなやすめ-」を販売開始する。コンセプトは「週に1回、大切な時間を彩るビール」。仕事や育児で忙しい日々に、羽を休めてホッとひと息つく、そんな自分時間を彩る褒美のようなビールとなっている。

同商品は、地元・東京都狛江地域の人たちとイチから開発したクラフトビール。試飲会を重ねながら味の方向性や商品名を話し合い、コンセプトに合うものを選んでいった。缶のデザインも狛江在住のデザイナーへ依頼。「華休」という商品名から、羽を休める鳥と花のデザイン、そして「Japanese Craft Beer」を掲げる籠屋ブルワリーの「和」テイストも感じられるデザインとなっている。

ビアスタイルはHazy IPA。マンゴーやグレープフルーツのようなジューシーでフルーティーな味わいに、コリアンダーを加えて清涼感を演出した。アルコール度数を低く抑えて飲みやすく仕上げた。

籠屋ブルワリーは創業明治35年、東京都狛江市の地酒専門店「籠屋秋元商店」が2017年から始めたビール醸造部門。日本酒酒専門店としての長年の経験を生かし、試行錯誤の中で新しいビールを造り続けている。設立1年以内に造ったビールの種類は20種以上。 日本酒蔵にインスピレーションを得た「木桶」を使ったビール造りなど新しいお酒造りへの挑戦を日々続けている。併設のレストラン「籠屋たすく」では、籠屋ブルワリーのビールを11種類用意している。

原材料は麦芽、ホップ、オーツ麦、乳糖、コリアンダーシード。アルコール度数は5%。330ml缶で参考小売価格は580円(税込)。籠屋ブルワリー公式オンラインショップなどで購入できる。

【販売ページ】籠屋ブルワリー公式オンラインショップ
【関連ページ】籠屋ブルワリー

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里