和歌山・休暇村紀州加太で「和歌山ブルワリー」の工場見学ツアーを実施

WAKAYAMAブルワリー加太ビール工場見学ツアー

紀淡海峡を望む高台に立地するリゾートホテル・休暇村紀州加太で、クラフトビールメーカー「和歌山ブルワリー」の工場見学ツアーを開催している。同ホテルと同ブルワリーはコラボオリジナルクラフトビール「加太人(かだんちゅ)」も販売中だ。

同ツアーでは、同ブルワリーの加太醸造所にてクラフトビールの醸造工程を見学。見学後は5種類のクラフトビールの中から3種類のビールを試飲ができる。その際にはノンアルコールビールも用意している。

ほかにも、麦芽・ホップの量や種類を選んで世界に一つだけのクラフトビール造りを楽しめる体験プログラムも実施。麦芽やホップ以外の材料を副材料として、オレンジピールやコリアンダーなども入れることができ、オリジナルビールを造る。

和歌山城の近くにある和歌山ブルワリーは2016年創業した和歌山市内初のブルーパブ。地元ホップ栽培や大学生と連携したネーミングプロジェクトの実施や麦芽のカスを飼料として地元農家との連携など、「ALL WAKAYAMAを目指して」というコンセプトのもと、製造開発を行っている。2022年には加太海水浴場の目の前に醸造所を新設。波の音をBGMに、紀淡海峡に沈む夕日に照らされながら醸造をしている。

「WAKAYAMAブルワリー加太ビール工場見学ツアー」の開催日時は12月28日までの毎週木曜日で14時40分から16時まで。内容はDVD鑑賞、工場見学、試飲。料金は一人1,200円(税込)で、定員は10人。

「オリジナルクラフトビール醸造体験」の開催日時は12月26日までの毎週火曜日で10時から14時30分まで。料金は60,000円(税込)で定員は2組(1組最大4人まで)。

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里