ビール麦芽粕活用の現在地、おいしいアップサイクルフードそろってます!【世界食料デー】
毎年10月16日は「世界食料デー」。ビール醸造で生まれる麦芽粕は、産業廃棄物として捨てられる例もありますが、有効活用しようと取り組む企業も出てきています。今回は、麦芽粕を食材としてアップサイクルした商品をご紹介。おいしいアイテム、そろってます!
毎年10月16日は「世界食料デー」。ビール醸造で生まれる麦芽粕は、産業廃棄物として捨てられる例もありますが、有効活用しようと取り組む企業も出てきています。今回は、麦芽粕を食材としてアップサイクルした商品をご紹介。おいしいアイテム、そろってます!
ビールを醸造の副産物・麦芽粕は産業廃棄物になることもありますが、有効活用しようと取り組む事業者も出てきています。今回は、麦芽粕をアップサイクルした「グラノーラバー」を販売する和歌山県田辺市のVOYAGER BREWINGを取材。商品開発に取り組んだ真鍋志麻さんにお話をお聞きしました!
の情報 ブルワリー名 所在地 運営法人 公式サイト 商品名
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平和酒造は昭和3年、山本保によって創業され90年以上続く、和歌山県の老舗酒造です。「平和クラフト」の名を冠するクラフトビールを醸造しています。
和歌山麦酒醸造所三代目は、和歌山市で2017年3月から醸造を開始したビールで、和歌山の新鮮な海の幸を味わえる大衆居酒屋でいただけます。原材料にドイツ産の麦芽とアメリカ産のホップを使用し、地元和歌山の水を仕込み水で醸造。非熱処理、無ろ過の酵母が生きる本物のビールの味を楽しめます。種類は、ペールエールやヴァイツェン、IPAなどを取り揃えています。
HEIWA CRAFTは、和歌山県海南市にある平和酒造で醸造しているクラフトビールです。創業は昭和3年で、日本酒の「紀土」や梅酒の「鶴梅」などを造っており、新規事業としてクラフトビールに挑戦。王道のペールエールや、柚子の香りを楽しめるホワイトエール、強い苦みと高めの度数が人気のインディアンペールエールの3種類を展開しています。ラベルには、平和の象徴である「鳩」がイメージされています。
2016年8月に和歌山県田辺市に誕生したボイジャーブルーイング株式会社。ビール醸造歴20年のブルワーが醸すそれぞれのビールは、麦芽100%のビールでモルト感を大切に引き出したリッチなテイスト。ブルワリーでは醸造スペースを一望できる2階フロアを開放しています。定番ラインナップは、濃色麦芽の甘みに柑橘系ホップの苦み・香りをバランスよく際立たせたCOPPER、ふくよかな麦芽の風味や控えめなホップの香りを楽しめるGOLDの2種類です。
ナギサビールは、和歌山県白浜町で醸造されているビールです。仕込み水には、地元の名水を使用。ろ過や熱処理を全くせず、贅沢に上澄みだけを使用して製品化しています。一般のビールよりも高価なのは、本物の素材だけを使い、副原料を一切使用しない醸造スタイルをとっているためです。本物の味を大切に、アメリカンウィートやペールエール、期間限定ビールの製造をしています。