大阪府河内長野市の道の駅 奥河内くろまろの郷が「奥河内 A-YANビール」4種を発売

奥河内 A-YANビール

大阪府河内長野市の道の駅 奥河内くろまろの郷は7月より、「奥河内 A-YANビール」(ええやんビール)を4種発売する。製造元はブリューパブスタンダード。

道の駅 奥河内くろまろの郷を管理運営している一富士ケータリングは河内長野の魅力をアピールすべく、今回4種のクラフトビールを開発。商品名に“ええやん” と大阪弁を使い、キャッチーでポップさを表現し、親しみやすさを演出した。

今回発売される「セトキララ河内小麦のヤルヤンホワイト」は農業法人ひだまりファームが河内長野で作る地産小麦「セトキララ」を使った、香り豊かなホワイトビール。柑橘の爽やかな味わいとまろやかな舌触りが特徴のベルギー伝統スタイル、ベルジャンを関西弁でもじったネーミングにした。

「河内のクロモジのシランケドケルシュ」では、奥河内の自然の香り、黒文字(クロモジ)の木を用いてケルシュビールに閉じ込めた。さっぱりとした味わいとフルーティーなフレーバーが特徴で、森林浴を思わせる心地よい香りと高級感にあふれるビールとなっている。

「小山田の桃のホナヴァイツェン」は河内の香り高くジューシーな桃を使用した南ドイツ発祥のヴァイツェンビール。酵母による濁り、小麦由来のとろみが桃と合わさることで、ネクターやミックスジュースのような味わいとなっている。

「天野酒の日本酒入りのアリエヘンエール」は芳醇な風味のビールに河内長野の酒蔵・天野酒の清酒を加えた。しっかりとしたボディで苦味を抑え、際立った甘みが日本酒の味わいがマッチしている。

今回のビール開発ではクラウドファンディングも行っている。リターンはオリジナルステッカーや道の駅 奥河内くろまろの郷のお土産詰め合わせなどを合わせた3,000円から。ほかにも7月1日には上堂本店(醤油蔵跡)にて完成お披露目イベントも行われる。

7月1日発売の「セトキララ河内小麦のヤルヤンホワイト」はアルコール度数5%でIBUは10。価格は860円(税込)。8月1日発売の「河内のクロモジのシランケドケルシュ」はアルコール度数10%でIBUは20。価格は860円(税込)。9月1日発売の「小山田の桃のホナヴァイツェン」はアルコール度数5%でIBUは10。価格は960円(税込)。10月1日発売の「天野酒の日本酒入りのアリエヘンエール」はアルコール度数6%でIBUは15。価格は960円(税込)。奥河内くろまろの郷のほか、河内長野市内の飲食店で販売予定。

【クラウドファンディングページ】河内長野市地産【桃、小麦、クロモジ、日本酒】などを使ったクラフトビール作ります! | CAMPFIRE
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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里