奈良の旧市街地「ならまち」の古い街並みに溶け込んだ「なら麦酒ならまち醸造所」は、2017年3月に誕生しました。併設のブルーパブ「麦舎」(むぎや)では、優しい木の温もりに包まれた空間で出来立てのクラフトビールを楽しめます。また、なら麦酒では食事にも力を入れており、ランチどきには色とりどりの野菜盛り合わせ、夕方からは大和野菜やヤマトポークなどの奈良産の食材を使用したイタリアンを提供しています。
もともとビールが好きだったというオーナー兼ブルワーの青山氏は、本格的にビール造りを学ぶため2014年から岡山県の吉備土手下(きびどてした)麦酒醸造所で2年間修行をしたのち、「清酒の発祥地であり、水がきれいで豊富な奈良の地でビールを作りたかった」という思いで、奈良県にブルワリーを誕生させました。オープン時から現在まで、青山氏一人で醸造を行っています。
定番ビールは、奈良県産の大和ほうじ茶を使用した一番人気の「ならまちエール」をはじめ、小麦の優しい味わいとクリーミーな泡を楽しめる「白 haku」、ローストした麦芽と有機栽培のカカオを使用しビターな味わいに仕上げた「玄 kuro」の3種類。「じっくりビールと向き合える空間の提供」というコンセプトに合う、飲み口がしっかりとしたタイプを多く取り揃えています。このほかにも、季節限定ビールやフルーツビールを提供しています。
なら麦酒ならまち醸造所の情報
ブルワリー名 | なら麦酒ならまち醸造所 |
国 | 日本 |
所在地 | 奈良県奈良市紀寺町956-2 |
運営法人 | まほろのディアブルーイング株式会社 |
電話番号 | 0742-95-9700 |
公式サイト | https://www.facebook.com/なら麦酒ならまち醸造所-148585072332978/ |
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