豊富な水が湧き出ることから、日本有数の酒処として有名な伏見の地に、2019年、クラフトビール醸造所とタップルームを併設した家守堂が誕生しました。明治時代初期に日本茶の専門店「安本茶舗」(やすもとちゃほ)として建てられた町屋を、昔ながらのあたたかさを残しつつ、フルリノベーション。風情のある町屋で、こだわりのクラフトビールやおつまみを楽しめます。店内の一角では、安本茶舗の女将さんがおすすめする茶葉の販売も。京都を訪れたなら買っておきたい京番茶やほうじ茶、煎茶など、本当におすすめしたい茶葉だけを取り揃えています。
「ビールに旅をさせない」をモットーに、京都伏見の水を仕込み水として使用し、地元で愛されるクラフトビール造りを行う家守堂。実際に伏見へ足を運んで家守堂のビールを飲んでもらいたいという強い思いから、京都以外にクラフトビールを出荷する予定は今のところないといいます。家守堂のタップルームでしか味わえない特別なクラフトビールだからこそ、でき立てほやほやのフレッシュなおいしさに魅了され、伏見をはじめ全国各地から多くの人々が訪れます。
看板ビールには、日本で開発されたホップであるソラチエースを使用したアンバーエール「ディスティーノ」や、家守堂で販売もしている宇治産の雁ヶ音茶とユズの果皮を使ったセゾン「茶かぶき」などを提供。店内では、瓶での発売も行っているため、お気に入りの1本をお土産として購入が可能です。
家守酒造の外観
家守酒造の情報
ブルワリー名 | 家守酒造 |
所在地 | 京都府京都市伏見区中油掛町108 |
運営法人 | ラフ・インターナショナル有限会社 |
公式サイト | https://yamorido.jp/ |
商品名 | デスティーノ/茶かぶき/フライングゲッコー/クーデグラ/牛ごろし |