秩父麦酒が自社初のクラフト缶ビール「彩の熊のラガー」を発売

彩の熊のラガー

埼玉県にあるBEAR MEET BEERが運営する秩父麦酒は9月12日、自社初となる缶ビール「彩の熊のラガー」の販売を開始した。

同商品は埼玉県農林総合研究センターで育成された酒造好適米である「さけ武蔵」を使用。アメリカのカスケードホップが効いたラガービールで、すっきりと飲みやすい味わいとなっている。

パッケージは、カラフルな三角形が印象的なデザイン。この三角形は秩父の四季折々の色彩豊かな山をイメージし、そこに秩父麦酒のイメージキャラクターの白熊がひっそりと隠れている。

秩父麦酒は2017年10月に醸造免許を取得して醸造を開始。醸造所は埼玉県秩父市の市街地から車で30分ほど離れた吉田地区に位置している。醸造所の裏には川が流れ、周囲を山に囲まれた、ミネラル豊富な水の力を強く感じる自然豊かな土地。この地域で眠っていた醸造設備を譲り受け、酒蔵の瓶詰め工場の跡地を借り受けて、醸造長自ら約1年かけて工場へと改装した。

原材料は麦芽、埼玉県産 酒造好適米「さけ武蔵」、ホップ。アルコール度数は5%。350ml缶で、希望小売価格は398円。埼玉県秩父市内の酒店、駅売店、百貨店、道の駅および同社ECサイトなどで購入できる。

【販売ページ】コグマのビール屋さん【秩父麦酒オンラインショップ】
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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里