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富士桜高原麦酒、新限定ビール「Blueberry Weizen」発売開始

Blueberry Weizen

富士桜高原麦酒は9月15日、山梨県富士河口湖町・鳴沢村で栽培されているブルーベリー「FujiBerry」を使用した限定ビール「Blueberry Weizen(ブルーベリーヴァイツェン)」を数量限定で販売を開始した。

同商品は、富士桜高原麦酒を代表するレギュラービール「ヴァイツェン」をベースに、醸造所のある山梨県富士河口湖町と隣接する鳴沢村で生産されているブルーベリー「FujiBerry」をぜいたくに使用して醸造したフルーツビール(発泡酒)。生のブルーベリーを使用するよりも、ブルーベリーを煮詰めた「コンフィチュール」を使用したことで、「FujiBerry」の鮮やかな色素がよりビールに抽出された。色合いは淡いベリー色で、味わいはブルーベリーの酸味とヴァイツェン特有のフルーティーな香りが調和し、サッパリとした飲みやすいフルーツビールに仕上がった。

富士桜高原麦酒は2022年8月に発泡酒製造免許を取得。副原料使用比率が原料の5%以上使用したビールを製造できるようになったことから、地元、河口湖・鳴沢の素材を使用し、河口湖・鳴沢の特産品となるような新たなビールを造りたいとの思いから、河口湖産の「ブルーベリー」に着目した。

昨年12月に河口湖商工会に相談し、今年7月には宮下醸造長などスタッフが富士河口湖町のブルーベリー畑を訪問。数回の打合せを重ね、8月8日に仕込み作業を行った。8月11日には、1次発酵を終えた若ビールをブルーベリーが入ったタンクに注ぎ入れ、2次発酵、熟成と製品になるまで約1か月の期間を要したという。

アルコール度数は6%でIBUは12。330ml瓶で希望小売価格は660円(税込)。富士桜高原麦酒公式オンラインショップで購入できる。

【販売ページ】富士桜高原麦酒公式オンラインショップ(楽天市場)
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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里