波浮港醸造は7月14日、伊豆大島初となるオリジナルクラフトビール醸造所「Habuminato Brewery」をオープンする。
同醸造所のコンセプトであり、シンボルマークは「太陽」。「太陽」は個性の象徴。島内外のさまざまな個性が交じり合いながらも、一人ひとりが自分らしい色を輝かせるようなコミュニティを育むための「コミュニケーションツール」になってほしい。そんな想いが伊豆大島初のクラフトビールには込められている。
同醸造所では個性あふれる5つのラインナップを準備している。「島の香りペールエール/緑「三原山」」はモルトやホップの香りを豊かに感じられる味わい深いクラフトビール。伊豆大島の火山土で育ったホップをアロマホップとして使用している。「風待ちのIPA/紫「波浮港」」は度数も高く、苦味が強いのが特徴。味わいもやや辛口でインパクトの強いスタイルで、伊豆大島産のカスケードホップを使用し、アメリカンスタイルが楽しめる。「夕陽のヴァイツェン/黄「夕陽」」は、苦味をほとんど感じない柔らかい味わいのヴァイツェン。淡い色合いは夕陽を思わせる。伊豆大島産のホップとバナナリーフを使用してフルーティな香りが楽しめる。ほかにも、「惑星のスタウト/黒「裏砂漠」」と「焚き火のラオホ/茶「焚き火」」を開発している。
まずは、伊豆大島限定でスタート。生ビールは「高林商店」で販売し、瓶タイプは島内の土産物屋等で購入できる。今後は、期間限定にて島内居酒屋での生ビールの提供を検討中。その他、最高の情景で飲んでもらえるように、三原山や海水浴場、海などでのキッチンカー販売、イベント参加も検討しているという。
【参照ページ】<a href="https://x.com/HabuminatoBrew" rel="noopener nofollow" target="_blank"Habuminato Brewery(X)
梶原誠司
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