平和酒造のビールを飲めるブルワリーパブ「平和どぶろく兜町醸造所」KITOKI(きとき)にオープン

平和どぶろく兜町醸造所 外観

平和酒造は6月17日、東京・兜町のKITOKI(きとき)に、ブルワリーパブ「平和どぶろく兜町醸造所」をオープンした。

平和どぶろく兜町醸造所 内観

平和酒造は創業から90年以上続く老舗酒造。「平和クラフト」の名を冠するクラフトビールを醸造しており、米ミネアポリスで開催された世界最大級のビール審査会「ワールドビアカップ2022」において、「平和クラフト レッドエール」がアイリッシュレッドエール部門で金賞を受賞するほどの実力派だ。クラフトビールのオープンなカルチャーを日本酒業界にも取り入れていきたいとの思いもあり同醸造所を開設したという。

同醸造所では、ブルワリーパブ形式でその場で醸造したできたてのどぶろく、ビール「平和クラフト」、日本酒「紀土(きっど)」、リキュール「鶴梅」を味わえる。どぶろくはスタンダードなスタイル、果実やホップを使用したもの、カクテルにしたものなど、約10種類を提供予定。杜氏をはじめとする醸造家が自ら店舗に立ち、酒の魅力や製造秘話を造り手から直接聞くことができる。

平和酒造の酒

バーで提供するフードは和歌山の品にこだわった。和歌山の郷土料理である、金山寺味噌のあまじょっぱさが魅力の「金山寺味噌とクリームチーズのクラッカー」や和歌山が国内生産量1位を誇る、山椒の風味が爽やかな「山椒ポテトチップス」。ほかに自家製のごま豆腐、燻製ナッツ&うずら卵などもそろえた。

平和どぶろく兜町醸造所 どぶろくとフード

営業時間は13時から22時。定休日はなし。同醸造所の設立にあたり、応援購入サービスMakuake(マクアケ)にて開設記念の限定どぶろくをリリースする。Makuakeでは、プレオープン入店ペアチケットを4,800円(税込)で、また、開設記念1年熟成どぶろく1本と食事3,000円相当チケットを5,800円(税込)で購入できる。

平和どぶろく兜町醸造所
住所:東京都中央区日本橋兜町8番5号
アクセス:東京メトロ東西線「茅場町駅」徒歩1分
電話番号:03-6264-9457
営業時間:13:00~22:00
定休日:なし
席数:スタンディング含め15席
備考:会計はキャッシュレス決済のみ。

【参照ページ】IWCチャンピオンの酒蔵がどぶろくブルワリーパブ開設!記念どぶろくを限定販売! | Makuake
【参照ページ】平和不動産株式会社 木造ハイブリットビル「KITOKI」の完成見学セミナーの開催と 「平和どぶろく兜町醸造所」の開業について
【関連ページ】日本銘柄が金賞4本! 2022ワールドビアカップ速報
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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里