神奈川県三崎にある三浦ブルワリーが12月、醸造所の2階に宿泊施設「Tap Inn MIURA(タップイン三浦)」を新設する。同醸造所を運営するクラフトガレージは、地域と旅人をつなぎ、南三浦半島の魅力を五感で体験できる新たな観光拠点を目指すという。
1日3組限定の宿は、居心地がよく上質な空間をスタイリッシュにデザイン。全ての部屋にフリータップを設置し、滞在中は三浦ブルワリーが手がけるクラフトビールを自由に楽しむことができる。3部屋は定番ビールのイメージに沿って異なるコンセプトでデザインされ、グループ & ファミリールームは4〜5人がビール片手に楽しめるようロフトベッド構造になっている。
日帰りでは味わいきれない三浦半島の魅力を、滞在を通じて堪能してほしい、そんな思いからスタートした同プロジェクト。宿泊者は、海や山に囲まれた三浦ならではの自然アクティビティや、早朝の朝市、夜の星空など、時間の流れとともに変化する港町の表情をゆっくりと楽しむことができる。泊まった翌日には、サイクリング、ウォーキング、シュノーケリング、ダイビング、カヤック、SUP、ヨット、フィッシングなど、さまざまなアクティビティを満喫できる。
三浦ブルワリーは三浦半島の夕日や海をイメージした定番ビールや、季節毎に新鮮なフルーツをぜいたくに使用した限定ビールなど、三浦の魅力を多様に表現したビールを展開。ビールの特徴は、自然の中でたっぷり遊んだあとでも心地よく飲める高いドリンカビリティと、何杯でも楽しめるきれいな味わいとなっている。醸造におけるモットーは、惜しみなく手間暇をかけて一切妥協しないビールを作ること。世界トップクラスの醸造所を目指し、これまでも国内外のビアコンペティションで数々の賞を受賞している。
「Tap Inn MIURA」は現在開業に向け、クラウドファンディングを実施中。
【クラウドファンディングページ】三浦の魅力を五感で味わう。港町に“泊まれるブルワリー”をつくりたい | CAMPFIRE
梶原誠司
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