みぞのくち醸造所は10月1日、新ブランドのクラフトビール「ウタウト Mashup Peach–Fruits Sour Ale」と「ワラウト Hopper–Incredible Double Hazy IPA」を同時リリースした。
「ウタウト Mashup Peach–Fruits Sour Ale」は山梨の農家が大事に育てた白桃のうち、市場に出すことができなかったB級品を買い上げアップサイクル。白桃の甘味と酸味を逃さないために400kgもの白桃をひとつひとつ手仕込みですりつぶした後にキャラメリーゼした。桃を最大限引き出すサワーとホップをセレクトし、音楽のリミックス手法「Mashup(マッシュアップ)」のようにひとつのビールに組み上げた。とろみのある飲み口からはじけるようなフレーバーまで桃のニュアンスをしっかりと活かしたフルーツサワーエールとなっている。
「ワラウト Hopper–Incredible Double Hazy IPA」では、さまざまなホップのなかから、あえてウタウトと同じホップを使用した。ひと口飲むとフルーティーでクリーミーな飲み口。ホップのアロマが感じられ、ビールの奥深さと面白さを体感できる。
「ウタウト」と「ワラウト」はみぞのくち醸造所の新フラッグシップブランド。ひと口飲めば歌いたくなるような、笑顔になれるような、楽しい時間をつくりたいという願いをその名前に込めている。
「ウタウト Mashup Peach–Fruits Sour Ale」の原材料は麦芽、ホップ、桃、糖類。アルコール度数は4%で3本セット2,640円(税込)。「ワラウト Hopper–Incredible Double Hazy IPA」の原材料は麦芽、ホップ、糖類。アルコール度数は7%で3本セット2,340円。どちらも330ml瓶。みぞのくち醸造所タップルームや公式オンラインショップほか、取扱店にて販売している。
【販売ページ】みぞのくち醸造所公式オンラインショップ

梶原誠司

最新記事 by 梶原誠司 (全て見る)
- Better life with upcycle、伊予柑エールビール「Iyokan Saison」を製造販売 - 2025年2月8日
- ヤッホーブルーイング、「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」を2026年夏までに開業 - 2025年2月8日
- 沖縄のブルワリー・MAHOWBREWのクラフトビールが缶ビール発売で全国へ - 2024年12月31日