中津ブルワリー、「フードロスを考える」をコンセプトにした「異端児エール」を販売

異端児エール

大阪府にある中津ブルワリーは9月8日、食べごろを過ぎてしまったりんごや日本酒製造の副産物である酒粕を活用したオリジナルクラフトビール「異端児エール」を300本限定で一般販売した。AgVenture Labが「フードロスを考える」をコンセプトに製造した。

同商品では、出荷されずに熟成が進み食べごろを過ぎてしまった長野県安曇野市産の5種のりんご「ピンクレディー・サンふじ・グラニースミス・ぐんま名月・シナノゴールド」と、鳥取県出雲市の酒造にて「きもと純米吟醸 十旭日」製造の副産物として生じた酒粕を使用している。

また、山梨県北杜市産の「ハラタウ」「チャレンジャー」「マグナム」「カイコガネ」の4種のフレッシュホップを使用。スタイルはHAZY IPAで、リンゴの甘さや爽やかな味わいと鼻に抜ける酒粕の香りを感じられる。複雑でありながら軽やかな一品となっている。

さらに、9月19日まで、AgVenture Lab公式Twitterにて、フォロー&キャンペーン投稿をRTした人の中から抽選で3名に「異端児エール」3本セットが当たるプレゼントキャンペーンを実施する。

原材料は麦芽、りんご果汁、酒粕(十旭日)、オーツ麦、ホップ、アイリッシュモス。アルコール度数は5%。オープン価格で、店頭では1本から購入可能、オンラインショップでは3本セット・6本セットで販売する。

【販売ページ】中津ブルワリー

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里