東北のビール醸造所が共同で取り組む「東北魂ビールプロジェクト」、9社9本セット発売

東北魂ビールプロジェクト

HOPDOG BREWINGは3月5日、東北の醸造所が中心となって組織する「東北魂ビールプロジェクト」に参加する9社が醸造した特別なクラフトビールを9本セット限定数量90セットで発売した。

震災から13年となる今回の内容はいわて蔵ビール(岩手県一関市)「鹿踊りIPA」、田沢湖ビール(秋田県仙北市)「ネクターセッションIPA」、秋田あくらビール(秋田県秋田市)「AQULA SESSION IPA」、HOPDOG BREWING(秋田県秋田市)「東北エモーション セッションIPA」、BLACK TIDE BREWING(宮城県気仙沼市)「Tohoku Pride / Session IPA」、ISHINOMAKI HOP WORKS(宮城県石巻市)「東北魂 セッションIPA」、希望の丘醸造所(宮城県岩沼市)「岩沼汐風セッション」、半田銀山ブルワリー(福島県桑折町)「東北魂セッションIPA」、福島路ビール(福島県福島市)「NECTARON IPA」の9本となっている。

「東北魂ビールプロジェクト」は2011年11月にスタートしたプロジェクト。東日本大震災時に支援、応援をもらった東北の醸造所のブルワーが集まり、品質を向上し美味しいビールで返したいという思いを込めている。当初は3社(いわて蔵ビール、秋田あくらビール、福島路ビール)で開催したが、年々参加者が増加しており、2017年11月からキリン仙台工場、スプリングバレーブルワリー(東京)も参加。2023年遠野ホップ栽培60周年を記念して12社でクラフトビールを醸造した。

価格は送料無料で7,980円(税込)。HOPDOG BREWING公式ウェブショップで購入できる。

【販売ページ】【東北クラフトビール】東北魂プロジェクトビールセット【9醸造所/9本】 | HOPDOG BREWING公式ウェブショップ
【関連ページ】いわて蔵ビール 田沢湖ビール あくらビール Black Tide Brewing 上町CHEERS / 半田銀山Brewery みちのく福島路ビール

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里