東京の大森発のビールブランド「大森山王ビール」が、100年前に大森を舞台に谷崎潤一郎氏によって描かれた小説『痴人の愛』の登場人物から名前をとった「NAOMI」と「GEORGE」をリリースしました。
「大森山王ビール」では、時は流れても大森のまちにいる人こそが主役であるとの思いから、同小説の登場人物から商品名を名付けました。「NAOMI」は、カフェの店員だったナオミにちなんで、世界でも珍しいコーヒーチェリーを使用した重めのビール。一方の「GEORGE」は、ジョージが抱く恋心にちなんで、愛媛県中島産の伊予柑をふんだんに使用し、少し甘酸っぱいビールに仕上がっています。
「NAOMI」の原材料は麦芽、コーヒーチェリー、ホップ。「GEORGE」の原材料は麦芽、小麦麦芽、伊予柑、ホップ。どちらもアルコールは5.5%で内容量330ml。希望小売価格は800円。両商品は8月24日(土)と25日(日)の15:00から21:00まで、アトレ大森6階屋上コモリテラスで開催される「夏の思い出つくらナイト! -大森夏祭-」で提供されます。
【ウェブサイト】大森山王ビール – 大森発のクラフトビール〜大森はなかなかすごい町だったんだ〜