東京の西端、奥多摩に醸造所を構えるVERTERE(バテレ)が、クリスマス限定ビール2種をリリースしました。
VERTEREは「誰と、どこで、どうやって飲むか」をキーワードに、自然豊かで、きれいな空気と水がある奥多摩を拠点としてスタートしました。2015年にビアカフェを開業し、2016年からは自社醸造を開始しています。
目指しているビールは“飲んだ人の価値観を変えるビール”。 少量生産で、さまざまなスタイルのビールを作っています。その味わいはもちろんのこと、缶のリリースが始まってからはパッケージのデザインにも注目が集まっています。
そんなVERTEREが2020年に発売するクリスマス限定ビールは、「Christmas Stout」(クリスマススタウト)と「Christmas Sour」(クリスマスサワー)の2種。
「Christmas Stout」は、ドイツ発祥のクリスマスのお菓子・シュトーレンをイメージしたビール。黒蜜、レーズンペースト、オレンジピール、バニラビーンズ、シナモンを使用し、しっかりしたボディの上にドライフルーツとスパイスの風味が加わって、まさにスイーツのような味わい。クリスマスケーキの代わりに、食後のデザートとして飲むのもおすすめ。アルコール度数は10%、苦みを示すIBUは15です。
「Christmas Sour」は、りんご果汁、アニス、ローズマリーを使用したサワーエール。爽やかでまろやかな酸味がしっかりと感じられ、りんごとハーブが香るとてもジューシーな1本。食事にも合わせやすく、ビールが好きではないという方にもぜひ試していただきたい味わいです。アルコール度数は6%、IBUは0です。
全く違うスタイルの2本。2本とも入手して、じっくり飲み比べてみるのも楽しいですね。パッケージも洗練されていて、置いてあるだけでクリスマスの食事の席が華やかになりそう。人気ブルワリーの限定醸造ビールですので、購入はお早めに。
【関連サイト】VERTERE