EVER BREW株式会社は、世界10か国で展開しているファントムブルワリー「RIO BREWING & CO.」初の自社醸造所兼ブルーパブである「リオ・ブルーイング・コー東京醸造所」と「BUTCHER NYC UNITED」を、3月13日に東急電鉄五反田から大崎広小路間の高架下にオープンしました。
EVER BREWは、国内で「デリリウムカフェ」などの店舗を展開しており、ベルギービールやアメリカビールの正規輸入から卸、小売を行い、ベルギー子会社RIO BREWING & CO.SPRLで醸造事業を行っています。東急池上線五反田高架下開発は、東急電鉄による「URBAN EXPERIENCE」をコンセプトに、都会の中でも日常とは異なる体験ができるエリアを目指すもので、EVER BREWで「醸造所」「醸造所付設のブルーパブ」「熟成肉業態」の2店舗と1醸造所を展開します。
「リオ・ブルーイング・コー東京醸造所」は初の自社醸造所と醸造所併設のブルーパブです。店内では、フランスやイギリスなどのミシュラン星付きレストランでも飲むことができる「初陣 Uijin」や、高知県産柚子の皮を使用した「初陣・柚子ブロンド」などの自家製クラフトビールを飲むことができます。東京醸造所の名前の通り、東京の食材(三宅島の魚他)や醸造酒に合わせた前菜などを用意しています。
醸造所部分に関しては酒類製造免許取得後の稼働となり、4月か5月の醸造開始を予定しています。現在、醸造所投資の資金補助とより多くの人へ向けて自身の製品やサービスを認知してもらうために、クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」にて醸造所部分のクラウドファンディングを3月7日より公開しています。目標額は50時間ほどで達成しましたが、4月14日まで引き続き公開中となっています。
クラウドファンディングに参加すると「初仕込み商品のお目見えパーティー参加権」「東京ミッドタウン旗艦店と本物件のメニューにお名前記載」「醸造釜に名前掲載」「半永久的に本人とお連れ様が毎日リオ・ブルーイング・コーの店舗にて樽生1杯無料」などのリターンを受けることができます。単にビールを一杯プレゼントしますというものではなく、リオ・ブルーイングの文化やエクスペリエンスを提供する事を念頭に設定したものとなっています。
また、「BUTCHER NYC UNITED」では、「リオ・ブルーイング・コー東京醸造所」の自家製クラフトビールと共に、直輸入のアメリカやベルギーのビール、フランスやスペインワインなどを飲むことができます。お食事は、熟成肉の先駆けでもある格之進の「黒毛和牛門崎熟成肉」や銘柄豚「東京X」の一頭買いを牛・豚ともに行うことで、その日の部位をステーキやグリル盛り合わせにて豪快に提供します。
ぜひ好みに合わせて2店舗のお店に足を運んでみてください!
【店舗ページ】リオ・ブルーイング・コー東京醸造所
【店舗ページ】BUTCHER NYC UNITED
明田川蘭
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