サンクトガーレン、神奈川県開発のオレンジを使ったフルーツビール「湘南ゴールド」販売中

湘南ゴールド

神奈川県厚木市のサンクトガーレンは、神奈川県が開発した​オレンジ「湘南ゴールド」を使用したフルーツビール「湘南ゴールド」を9月末まで販売しています。

湘南ゴールド スライス

湘南ゴールドは、神奈川県が12年をかけて育成したオリジナル柑橘です。見た目はレモンのような黄色ですが、食べると甘いオレンジのような味がし、華やかな香りが特徴です。

柑橘はクラフトビールによく使われる副原料ですが、香りの強い皮や加工が簡単な果汁だけが使われることがほとんどです。しかし、このビールには皮も果実も湘南ゴールドを丸ごと使用しています。そのため飲む前のグラスから漂う香り、口に含んだとき鼻に抜ける香り、飲んだ後のげっぷの香りにまでオレンジの風味を感じることができます。

そしてこのビール「湘南ゴールド」は、2008年より春夏限定で販売を開始しており、2009年よりサッカーJリーグ「湘南ベルマーレ」の「ベルマーレビール」としても採用されています。

また「インターナショナル・ビアカップ (旧インターナショナル・ビアコンペティション)」のフルーツビール部門で、発売初年より10年連続入賞。2011年には英国の「ワールド・ビア・アワード」フレーバーエール部門でアジアベストを獲得しています。2012年にはアジア最大級のクラフトビールの祭典「ビアフェス横浜」にて来場者人気投票をもとに授与される神奈川県知事賞を受賞するなど、多数の実績を持つビールです。

価格は、330ml瓶で429円(税別)。サンクトガーレンの公式オンラインショップをはじめ、京王百貨店新宿店、日本橋タカシマヤ、そごう横浜店・川口店・神戸店、伊勢丹相模原店・立川店などで購入できます。また、サンクトガーレン取扱いビアバーでは樽生を飲むことができます。クラフトビール好きの方はもちろん、ご興味がある方はぜひお近くの店舗まで足を運んでみてください!

【公式ページ】湘南ゴールド
【関連ページ】サンクトガーレン

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明田川蘭

出版社、外資IT会社を経て沖縄で2年弱を過ごし東京へ帰って来て、編集・ライターとして独立。大のお酒好き、旅好きで、旅に出かければ必ずやその土地の地ビールや日本酒などをいただく。好物は「温泉に入った後のビール」「仕事で嫌なことがあった後のビール」「フェスでいただくビール」。

よなよなの里