長崎スタジアムシティのオリジナルクラフトビールを提供する「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」でビール醸造を開始

THE STADIUM BREWS NAGASAKI

ジャパネットグループで水事業に取り組むジャパネットウォーターは長崎スタジアムシティの開業に向けて、山梨県山中湖にあるビール醸造所でオリジナルビールの開発・製造を重ね、9月2日からいよいよ長崎スタジアムシティ内にある「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」(ザスタジアムブリューナガサキ)での醸造を開始した。

醸造作業開始に際し、長崎スタジアムシティの責任者であるジャパネットグループ・リージョナルクリエーション長崎の岩下英樹代表取締役社長が、トップバッターとして“モルト投入”と呼ばれる、ビールの元となる麦芽を醸造タンクに投入を行った。

「THE STADIUM BREWS NAGASAKI」は日本で初めてサッカースタジアムでビールの醸造を行うブルワリー。1階の醸造エリアでは10台のタンクが稼働し年間約9万リットルの醸造を予定、2・3階はレストランエリアとなっており、つくりたての新鮮なクラフトビールを樽からそのまま注ぎ提供する。醸造所が併設されているからこそ味わうことのできる、できたてのビールの味を毎日楽しむことができる。

クラフトビールは、V・ファーレン長崎や長崎ヴェルカの試合でもおなじみ、長崎の柑橘“ゆうこう”を使用したフルーティーな味わいの「ヴィ・ビール」をはじめ、ビールが苦手な方でも飲みやすいペールエール、ビール好きにはたまらないインディアペールエールなど、定番から長崎の特産品を用いた長崎ならではの変わり種まで、年間で約100種類のオリジナルクラフトビールを醸造予定だという。

ほかにも国内や世界各地のクラフトビールも取り寄せる予定で、さまざまなクラフトビールを日常から気軽に楽しめる。また、2Fのブルワリーレストランでは、ビールに合うおつまみや食事などを提供予定。カジュアルな雰囲気の中で、家族や友人、会社の懇親会などさまざまなシーンで活用できる。3Fレストランは、スポーツバーのような雰囲気でモニターにスポーツの試合などを放映し、つまめるおつまみを提供する。

営業時間は11時30分から23時。座席数は150席で、貸切可能。場所は長崎スタジアムシティ内(ブルワリー醸造所、2・3Fコンコース)。

【参照ページ】長崎スタジアムシティのオリジナルクラフトビールを提供する 『THE STADIUM BREWS NAGASAKI』でビールの醸造がいよいよ開始! | NAGASAKI STUDIUM CITY

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里