横浜高島屋、廃棄間近のパンから作った環境にやさしい発泡酒「RE:BREAD」販売開始

RE:BREAD

横浜高島屋は8月18日、廃棄間近のパンを原料とした発泡酒「RE:BREAD」の販売を開始した。地下食料品<Foodies’ Port2>「ベーカリースクエア」閉店後の食品ロスを削減する環境に優しい発泡酒となっている。

同商品では、日々発生するロスパンを乾燥させ、細かく砕き、糖化の工程で麦と一緒に加熱、発泡酒の原料として加工。本来使用する麦の23%をパンで代用している。発芽していない小麦を原料に使う「白ビール」の一種である「ホワイトエール」のビアスタイルで醸造し、パンにも合わせやすい苦みの少ないやさしい味わいに仕上げている。

今回、2018年に東京都江東区にオープンした「ON TAP 江戸東京ビール」の協力のもと製品化した。「ON TAP 江戸東京ビール」は、ナノブルワリー併設のビアパブ。ビアコーディネーターの資格を持つ店主が選りすぐりのクラフトビールと料理を提供している。

330ml瓶で693円。横浜高島屋 地下食料品<Foodies’ Port2>和洋酒売場、同じく<Foodies’ Port2>ベーカリースクエアで購入できる。

【参照ページ】横浜高島屋

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里