キーワード 鹿児島

ブルワリー

霧島高原ビール

霧島高原ビールは、鹿児島県の霧島市で醸造されているピルスナービールです。大量生産ではあり得ない生酵母を使用し、原材料も全てチェコから調達。チェコの古典的な仕込み方法であるデコクション法で麦芽糖を造り、さらに氷温でじっくりと寝かせるといった、手間暇かけたビール造りをしています。味や、のどごし、キレなどビールが持つ全てを大きく左右する水は、チェコと同じ超軟水、霧島の天然水を使用。こだわり製法で醸造された霧島高原ビールは、まさに日本で飲める貴重なチェコのピルスナーです。

ブルワリー

薩摩ビール

薩摩ビールは、鹿児島県霧島市国分にある薩摩麦酒株式会社が、1996年5月にはじめた地ビールです。小麦麦芽を使っているドイツ・バイエルン地方の上面発酵ビールにこだわり、麦芽やホップなどの原材料もドイツ産のものを使用。そこに独自のアレンジを加え、世界でたったひとつの味に仕上げています。酸味と甘味が適度にミックスした重厚な「ヴァイツェン」と、ヴァイツェンにカラメル麦芽を多く配合した濃色ビール「ヴァイツェン ドュンケル」の2種を製造しています。

ブルワリー

サツマゴールド

花渡川ビアハウスは、鹿児島県にある薩摩酒造が運営するビアレストランです。そこで、南薩摩特産のさつま芋「黄金千貫(こがねせんがん)」を原料にラガータイプの酵母でじっくりと貯蔵・熟成した「薩摩GOLD」や、きれいな紫色と淡いピンクの泡が特徴の「薩摩RED」、選りすぐったさつま芋と、独自の製法から生まれた黒ビール「薩摩BLACK」を召し上がれます。全国でもめずらしい芋を使ったビールです。

ブルワリー

開拓使ビール

日本のビール産業の発祥の地である小さなブルワリー「札幌開拓使麦酒醸造所」、現在のサッポロファクトリーで開拓使ビールは造られました。誕生は、明治9年(1876年)のこと。鹿児島生まれの侍であった村橋久成の手によって生まれた札幌産ビールは、ラベルには開拓使のシンボルマーク“五稜星”が描かれ、その下には「サッポロラガービール」の文字が書かれています。日本初の、日本人の手によって造られたビールで、今もなお多くの人に愛されています。