ブリュードッグの書籍「Craft Beer for the People」日本語版、ガイアブックスより発売!

Craft Beer for the People

イギリス・スコットランドに本社を置く多国籍企業「ブリュードッグ」による書籍「Craft Beer for the People」の日本語版が、ガイアブックスより販売中です。同書は、世界で話題を呼んだビジネス書「ビジネス・フォー・パンクス」に続くブリュードッグの2冊目となります。

ブリュードッグは世界で急速に成長しているクラフトビールブランドです。公式バーは東京・六本木をふくめ、世界59か所で展開しています。

卓越したビールの銘柄の数々と「パンク」をキーワードにしたカリスマ性をもつ一方で、クラウドファンディングやSNSを駆使した新しいビジネス手法をいち早く効果的に取り入れていることでも注目を集めています。2018年には米国コロンバスにホテル「DogHouse(犬小屋)」を開業し、今後はスコットランドにも同施設の開業を予定しています。

ブリュードッグ

そして今回刊行した「Craft Beer for the People」は、ブリュードッグ創業者のジェームズ・ワットとマーティン・ディッキーが執筆を手がけています。さらに、2013年にBritish Guild of Beer Writers’ website of the yearを受賞したリチャード・テイラーも加わり、刺激、瀟洒、機知、信念、そしてビールへの愛情にあふれた筆致でつづられています。

同書の気になるコンテンツは「ビールを楽しむ」「ビールの物理学」「手ぐすね引くクラフトビール」「DIY DOG 日曜大(犬)工:自分でビールをつくる」「DOG EAT DOG 美味しくて犬まっしぐら」「付録:ラストオーダー-ブリュードッグバー『監視』ノート、クラフトビール用語集、ジェームズとマーティンのバー巡り」で構成されています。

1月20日には発売を先行し、BrewDog六本木でトークイベントが開催されました。登壇したのは、同書の日本語版監修・翻訳を手掛けた長谷川小二郎氏と、Far Yeast Brewing社長の山田司郎氏の2名です。当日、長谷川氏からは日本語版制作秘話や翻訳の工夫、スコットランドの現地取材リポート、山田氏からはビール会社経営者の立場から見たブリュードッグのブランドの強みなどが語られました。

世界から注目を浴びるブリュードッグによるビール好きのための教科書「Craft Beer for the People」は、クラフトビールファンなら手元に置いておきたい一冊。パンクなビール熱を高めたい方はぜひ、お手に取ってはいかがでしょうか。

【商品ページ】クラフト ビール フォア ザ ピープル ブリュードッグ流 あたらしいビールの教科書

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