伊勢角屋麦酒、「INTERNATIONAL BREWING AWARDS 2024」で4大会連続金賞受賞

伊勢角屋麦酒

二軒茶屋餅角屋本店が運営するISEKADO(伊勢角屋麦酒)が、3月に開催された世界で最も歴史的な国際的コンペティション「INTERNATIONAL BREWING AWARDS 2024」でSmallpack Ale Class3 部門において同社「ペールエール」が、Dark Beer Class3に部門においては「なま角スモークオイスタースタウト」がそれぞれ金賞を受賞した。

「ペールエール」は芳醇な旨味とフルーティーな香りで、飲みやすさと飲み応えのバランスがとれたビール。原材料は大麦麦芽(アメリカ製造)とホップ。アルコール度数は5%。330ml瓶で460円(税込)。

「なま角スモークオイスタースタウト」は燻製モルトと三重県鳥羽産の牡蠣を使用した黒ビール。薫製香とほのかな磯の香のバランスが特長となっている。原材料は大麦麦芽(アメリカ製造)、オーツ麦麦芽、オーツ、大麦、牡蠣殻、ホップ。アルコール度数は5.5%。330ml瓶で649円(税込)。

ISEKADOは伊勢神宮近くに本社・醸造所を構え、「あなたの人生にエールを!」をスローガンに掲げるクラフトビールブランド。創業当時から、誰も挑戦していないことに積極的に取り組んできた。国内外の品評会で数多く受賞し、ビール界のオスカー賞と言われる最も歴史ある英国IBAで2017年・2019年・2021年と日本勢初となる3大会連続でゴールドメダルを受賞した。5種の定番商品をはじめとし、さまざまな種類のビールの製造を展開。豊かなビール文化を協創すべく世界基準で”本物”のビールを届けている。

INTERNATIONAL BREWING AWARDSは、世界で最も古い国際的なビールコンペティションの一つで、1886年から始まり、イギリスで開催されている。このアワードは「ビール業界のオスカー」とも呼ばれ、世界中から集まったビールとシードルの中から最高のものを選出する。コンペティションは2年に一度開催。ラガー、エール、ポーター、スタウト、フルーツビールなどの多種多様なカテゴリー、新しいトレンドや革新的な製品も評価の対象となる。参加するビールは、国際的に認められた専門家たちによってブラインドテストされ、品質、風味、全体的な印象が厳格に評価される。

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里