ヘリオス酒造は12月12日、国内初となる空港内クラフトブルワリー併設レストラン「ヘリオス那覇エアポートブルワリー」を沖縄・那覇空港にオープンした。
同店は沖縄の空の玄関口「那覇空港」の開放的な吹き抜けを望む国際線エリア4階にオープン。メニューには、空港で造られるビールのほか、同社名護ブルワリーで造られるビールやビールをより美味しく楽しめるこだわりの料理をそろえた。店内は、大きなスーツケースやベビーカー、車いすの利用者でも入りやすい広々とした造りとなっている。
出来たてのビールを注ぐのはヘリオスブルワリーが沖縄初のクラフトビール造りをスタートした1996年から26年間、現役で活躍してきた年季の入ったビアタップ。ガラス越しに熟成タンクや仕込窯を眺めることもでき、カウンター席にはビアタップ越しに飛行機を望みながらビールを味わえる。
フードにはイタリア産の小麦を独自に配合しビールに合うように薄いパリパリに仕上げたピザを用意。素材にこだわり県産野菜を使った「オリジナル島風ピザ」や、同社のファームで収穫された島とうがらしを使ったとびきり辛い「ピリピリスパイシーピザ」を本格的なピザ釜で焼き上げる。また、噛むほどに豊かな味わいを堪能できる18ヶ月熟成させたスペイン産の特別な生ハム「ハモンセラーノ」は目の前で切り分けサーブしてもらえるという。
営業時間は11時から20時(L.O. 19時)。無休(施設に準ずる)。
【関連ページ】ヘリオス酒造
【参照ページ】ヘリオス酒造株式会社|沖縄の酒を世界へ|古酒「くら」に代表される泡盛の蔵元であり、総合酒類メーカー

梶原誠司

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