キリン、北陸でもクラフトビール市場開拓へ

クラフトビール

飲料大手のキリンビールが2月2日、2017年の北陸3県における事業方針を公表し、今年を「クラフトビール活動元年」と位置づけ、同エリアにおけるクラフトビール市場の拡大に向けて力を入れることを明らかにしました。各紙が報じています。

アメリカ、ニューヨーク生まれの人気のクラフトビール「ブルックリンラガー」を滋賀県内の工場で製造し、3月7日から発売するとのこと。

記者会見を開いたキリンビール北陸支社は、ビール類市場におけるクラフトビールシェアは、アメリカやイギリス、オーストラリアなどの約5〜12%に対し、日本は約0.8%と低く、今後の成長が見込まれるとしています。

キリンは1月末にもホールディングス傘下の『SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレーブルワリー)』が、京都で今秋に新店をオープンすると公表したばかり。

キリングループ全体として日本のクラフトビール市場拡大に向けて注力していく姿勢を明確に打ち出しています。キリンの積極的なプロモーションにより、都心部のみならず日本全国でクラフトビールの認知度があがっていくことを期待したいですね。

【参照記事】ビール類0.3%増めざす キリン、北陸3県17年販売数量
【参照記事】クラフトビール、北陸市場開拓へ /石川

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