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木内酒造、茨城県那珂市産のミカモゴールデン麦芽を使用した「常陸野ネストビール ラガー フロムジアース」を提供開始

常陸野ネストビール ラガー フロムジアース

木内酒造は8月下旬、茨城県那珂市産のミカモゴールデン麦芽を100%使用してラガースタイルで醸造した「常陸野ネストビール ラガー フロムジアース」を同社直営飲食店のメニューとして、数量限定で提供開始した。

同商品は麦芽の風味を味わうためにシングルモルト、シングルホップで醸造。ホップの香味を穏やかに抑えることで、輸入麦芽に比べて麦芽の風味がより強く感じられるように仕上げた。旨味が強く、後味にほんのりと甘みを感じやすくなっている。フルーティーなホップの香り、国産モルト100%の芳醇な旨味、コクのある味わいを楽しめる。

ミカモゴールデンは、1987年10月に二条大麦農林13号として農林登録された品種。交配前の南系B4718の特徴である”病気に強い”点と、新田二条1号(はるな二条)の特徴である”麦芽エキスが多く品質が良い”点、その両方を併せ持っているのが特徴となっている。高品質時代の要求に応えて美しく醸す、すなわち醸造品種に優れていることを意味し、ミカモゴールデンは漢字で「美醸黄金」と書くこともできる。

原材料は麦芽とホップ。アルコール度数は4.5%。8月22日より順次提供開始。

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里