滋賀県甲良町産新米を使ったクラフトビール「甲良米WEIZEN」発売

甲良米WEIZEN

滋賀県・道の駅せせらぎの里こうらを運営しているパシフィックコンサルタンツ・シンセニアン共同事業体は11月15日、滋賀県甲良町産の新米を使ったクラフトビール「甲良米WEIZEN」を発売した。

地元酒造会社の彦根麦酒との共同開発により生まれた同商品には、農事組合法人ファームかなやにて収穫された甲良町産の新米「みずかがみ」を使用した。「みずかがみ」は滋賀県で開発され、鈴鹿山系のきれいな水で丁寧に育てられている。

甲良町では規格外の米も多く生産され、そうした米は身内で分け合うか廃棄するかだったが、今回のような6次産業化を進めることで、無駄をなくし、米を別の形で消費者に届けることができるという。SDGsにつながる取組みとなっている。

同商品は、フルーティーな香りと柔らかい苦みが感じられるヴァイツェンで、米が入ることで、すっきり上品な味わいに仕上がっている。小麦麦芽をたっぷり使用しており、白く濁りがあり、口当たりがなめらかとなっている。道の駅せせらぎの里こうらで購入できる。

【販売店ページ】道の駅せせらぎの里こうら

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里