My CRAFT BEERを運営するハーチ株式会社は1月21日、「ビールとフレーバーキットで嗅覚・味覚を養う会」と「ビールと魚介料理の合わせ方を知る会」を2部制で開催します。ビールの審査員を15年以上務めてきた経験がある長谷川小二郎さんと静岡県のベアードブルーイング、My CRAFT BEERの共催イベントです。
ビールの魅力をもっと知ることができる今回のワークショップは、長谷川小二郎さんの解説を通じてビールに関する教養も深められる絶好の機会です。
参加費にはもちろんビールの料金も含まれ、2部通しチケットの場合、割引価格で参加できます。限定12名のクローズドイベントです。
なお、今回のイベントの第2部では、会場となるハーチ株式会社の所在するWORK EDITION NIHONBASHI(ワークエディションニホンバシ)の1階にある「NIHONBASHI BREWERY」が提供するフードもあわせて楽しめます。
申し込み締め切りは当日1月21日(土)10時まで。温和な雰囲気でビールを一緒に楽しみ尽くしましょう。ぜひ奮ってご参加ください。
第1部「ビールとフレーバーキットで養う嗅覚・味覚」
第1部では、ビールに関わる仕事をする人の味覚・嗅覚を養うためのフレーバーキット(試薬)を使い、ビールにあり得るさまざまな味わいを体験します。
なかには条件によってはオフフレーバーとなり得るものもあり、実際にビールに溶かして味わってみるワークショップです。品質管理に関わる人の訓練にもなります。
※第1部で使用するビールは、大手ビール会社が提供するビールを予定しています。
解説の目次(予定)
- ビールにあり得るさまざまな味わい
- そもそもオフフレーバーとは何か
- オフフレーバーを知る心持ちの注意点、知ることの長所と短所
- ビールでオフフレーバーとされる物質と発生要因
こんな方におすすめ
- ビールに関する教養を深めたい方
- 普段飲むビールをもっと楽しみたい方
- ビールやクラフトビールの事業に関わっている、関わり始めたばかりの方
第2部「ベアードのビールで味わう『ビールと魚介料理の合わせ方』」
日本ではビールと料理の合わせ方に関する講座は、クラフトビアアソシエーション(日本地ビール協会)主催の「ビアコーディネイターセミナー」と、日本ベルギービール・プロフェッショナル協会主催の「ベルギービールKAISEKIアドバイザー認定講座」の2つがありますが、両方で講師を担当し、後者ではテキスト執筆も担当した長谷川さんの解説で、世の中であまり語られることのない、ビールと魚介料理の合わせ方を深掘ります。
ビール
- わびさびジャパンペールエール
- シングルテイクセッションエール
- 島国スタウト
料理
- アボカドとたっぷりズワイガニのタルタル
- ハマグリとムール貝の白ワイン蒸し
- ウニと空心菜のソテー
解説の目次(予定)
- 単なる「ペア」を超える「マリアージュ」や「KAISEKI」という捉え方で組み合わせ方を広げよう
- ビアスタイルから考える合わせ方のコツ
- 料理から考える合わせ方のコツ
- 今回のビールとスイーツの組み合わせで使える法則
こんな方におすすめ
- ビールに関する教養を深めたい方
- ベアードブルーイングのビールを味わいたい方
- ビールと魚介料理の合わせ方に興味がある方
- 普段飲むビールをもっと楽しみたい方
開催概要
イベント名 | 「ビールとフレーバーキットで嗅覚・味覚を養う会」と「ビールと魚介料理の合わせ方を知る会」(2部制) |
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日時 |
2023年1月21日(土) 14:00-15:15 第1部「ビールとフレーバーキットで養う嗅覚・味覚」 15:30-17:00 第2部「ビールと魚介料理の合わせ方を知る会」 |
実施形式 | オフライン |
場所 |
ハーチ株式会社 東京本社 東京都中央区日本橋富沢町10-13 WORK EDITION NIHONBASHI 602 |
アクセス |
東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町」徒歩5分 東京メトロ日比谷線「小伝馬町」徒歩5分 都営新宿線「馬喰横山」徒歩4分 都営浅草線「東日本橋」徒歩4分 JR「馬喰町」徒歩6分 |
参加費 |
第1部 4,000円 第2部 4,000円 第1部・第2部通し 7,500円(各部参加費合計から500円引き) |
定員 | 12名 |
申込ページ | 「ビールとフレーバーキットで養う嗅覚・味覚」と、ベアードで味わう「ビールと魚介料理の合わせ方」(2部制) in東京 – パスマーケット |
備考 |
当ページ以外でも募集しているため、予告なく申し込みを締め切る場合があります。 参加にあたって必要な情報はすべてYahoo!PassMarketからのメールでお送りします。受信・閲覧できるよう、お願いいたします。 |
解説者プロフィール
長谷川小二郎
執筆、編集、英日翻訳をする文字の人。2012年から『The Japan Beer Times』上級記者としてなどビールに関する取材・執筆活動を開始。2008年から、米ワールドビアカップ(WBC)、グレートアメリカンビアフェスティバル(GABF)、オーストラリアンインターナショナルビアアワード(AIBA)、独ヨーロピアンビアスター(EBC)、日インターナショナルビアカップ(IBC)など、国際的な上位ビール審査会で審査員。ビールと料理を合わせる深い理論と実践を学べる「ビアコーディネイターセミナー」講師、「ベルギービールKAISEKI(会席)アドバイザー認定講座」テキスト執筆・講師、「ベルギービール・プロフェッショナル ベーシック講座」講師。最新作は日本語版監修・訳『クラフトビールフォアザギークス』。他に共著・訳に『今飲むべき最高のクラフトビール100』、日本語版監修・訳『クラフトビールフォアザピープル ブリュードッグ流あたらしいビールの教科書』『ミッケラーの「ビールのほん」』、共訳『日本のクラフトビールのすべて』、監修『世界のビール図鑑』、編集協力『コンプリート・ビア・コース』など。日本ビール検定1級は5回連続合格。
【申込ページ】「ビールとフレーバーキットで養う嗅覚・味覚」と、ベアードで味わう「ビールと魚介料理の合わせ方」(2部制) in東京 – パスマーケット