サンクトガーレン、訳あり梨を使用した「和梨のヴァイツェン」を数量限定発売

和梨のヴァイツェン

サンクトガーレンは10月5日、蜜(みつ)症の問題や表皮の傷の問題のため、本来は廃棄処分される梨を活用したビール「和梨のヴァイツェン」を数量限定で発売した。

同商品は小麦麦芽を主原料としたフルーティーなヴァイツェンスタイルがベース。梨は細切れにしたもの、ペーストに加工したもの、ジュースに加工したものを3段階に分けて加えている。ビール特有の苦みはほとんどなく、梨の甘い香りとみずみずしい風味をギュッと閉じ込めたフルーティーな味わいとなっている。

同社では、1年を通じてさまざまな傷あり果実を使ったフルーツビールを製造販売。近年では多くの梨農家が“蜜症”に悩まされており、神奈川県の関係者より相談を受けたことから同商品を開発したという。

原材料は麦芽、ホップ、梨。アルコール度数は5.5%でIBUは18。330ml瓶で希望小売価格は506円(税込)。サンクトガーレン公式オンラインショップ、東武百貨店池袋店、そごう(横浜店・大宮店)、髙島屋(大阪店・泉北店・高崎店)ほかで購入できる。

【販売ページ】サンクトガーレン公式オンラインショップ
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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里