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栃木ビール麦の父「田村律之介」クラフトビール、「律之助物語 -麦秋-」発売

栃木県のろまんちっく村クラフトブルワリーは、栃木県栃木市産のビール麦(二条大麦)を使用したクラフトビール「律之助物語 -麦秋-」を発売しました。ろまんちっく村クラフトブルワリーは、栃木県でビール麦の契約栽培を普及させた功労者・田村律之助の顕彰団体「田村律之助顕彰会」とともに、このビールの完成に向け、2017年より取り組んできました。

田村律之助氏は1867年に栃木県栃木市大平町で生まれ、東京農林学校(現・東京大学農学部)を卒業後、明治時代後期にビール麦の契約栽培をいち早く導入し普及。栃木県がビール麦で全国有数の産地となる礎を築いた人物です。今回発売した商品は田村氏らが大日本麦酒(現・サッポロビール)に出荷した当時の醸造記録を基に味を再現したものです。ラガースタイルでまろやかな味わいで、のど越しをすっきりと仕上げています。

同商品は5月24日から26日に栃木市内で開催された「世界のビール祭り」で披露され、栃木市アンテナショップ「コエド市場」やオンラインショップ「トチギフト」にて販売中です。

【販売ページ】律之助物語~麦秋~
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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里