兵庫の灘、広島の西条と並ぶ「日本三大酒処」として知られている京都の伏見。2016年、豊かな水に恵まれ、酒造りに適した伏見の地に、有名清酒メーカーである「黄桜」が、日本で初めて日本酒醸造蔵と地ビール蔵を同時に見学できる伏水蔵(ふしみぐら)をオープンしました。「伏水蔵」という名前は、豊富な伏流水に恵まれた京都伏見の名水「伏水」にちなんで名付けられました。
1925年創業の黄桜は、もともと「黄桜 辛口一献」や「黄桜 呑」などを中心とした清酒造りを行ってきましたが、1995年からは地ビール造りに着手。京都で初めての地ビールメーカーとして、京都麦酒シリーズやラッキーブリューシリーズ、ナイルシリーズなどを手がけてきました。他にも、京都らしい抹茶を使用した「黄桜 抹茶」など魅力的なクラフトビールも多く取り揃えています。
黄桜本社敷地内にある醸造施設「伏水蔵」は5階建ての工場で、1階がエントランス、2階が地ビール醸造所とショップやレストラン、3・4階が地ビール充填ライン、5階が日本酒の吟醸蔵となっています。日本酒だけではなく、地ビールの工場見学ができるのも日本でここだけ。工場見学のあとは、有料で飲み比べや出来立てのクラフトビールを楽しめます。また、黄桜のお酒・地ビールはもちろん、ここでしか買えない黄桜オリジナルのグラスや徳利、Tシャツなどのグッズも取り揃えており、お酒好きにはたまらない施設です。
黄桜 伏水蔵(ふしみぐら)の情報
ブルワリー名 | 黄桜 伏水蔵(ふしみぐら) |
所在地 | 京都府京都市伏見区横大路下三栖梶原町53 |
運営法人 | 黄桜株式会社 |
公式サイト | http://kizakura.co.jp/ja/index.shtml |
商品名 | 京都麦酒シリーズ 京都IPA/ケルシュ/アルト/蔵のかほり/山田錦ほか 黄桜 LUCKYシリーズ COW/CHICKEN/DOG/CAT 黄桜ナイルシリーズ ホワイトナイル/ブルーナイル/ルビーナイル |