奈良の玄関口である近鉄奈良駅。階段を上がった先にある昔ながらの商店街に、2020年大和醸造がオープンしました。現在は、レストランの「YAMATO Craft Beer Table(ヤマトクラフトビアテーブル)」として、クラフトビールの製造・販売を行っています。常時10種類以上のクラフトビールと国産牛・豚・鶏の料理のマリアージュを楽しめるとあり、観光客をはじめ地元の方々で賑わっているお店です。
2021年には、クラフトビールやおつまみをスマートフォンで注文、決済、サーブまでをセルフで行うことができる非接触タップルーム「YAMATO Craft Beer SWITCH(ヤマトクラフトビールスイッチ)」を近鉄奈良駅構内にオープンしました。
某鉄道グループ会社のビジネスマンだった統括責任者でディレクターの藤原慶史氏は、もちろんビール造りをしたことはありませんでしたが、地域貢献につなげていきたいとスタートした前例のない新規ビール事業に手を挙げました。クラフトビアバーや飲食店を巡りに巡り、ビール造りの修行の末、醸造所とレストランを0から作り上げ、今では藤原氏自ら醸造にも携わっています。
原材料には、アメリカ産・ドイツ産・イギリス産の麦芽と、アメリカ産・イギリス産・ドイツ産のホップを使用し、 地元奈良の水を仕込み水として使用しクラフトビールを醸造しています。定番は、「はじまりの音(ね)」シリーズのペールエール、セゾン、スタウト、IPAの4種類。ついつい飲みすぎてしまう軽やかさが魅力です。
大和醸造の情報
ブルワリー名 | 大和醸造 |
所在地 | 奈良県奈良市東向中町6 |
運営法人 | ー |
公式サイト | https://yamato-brewery.com/ |
商品名 | Pale ale/Saison/Stout/IPA |