【松戸】クラフトビール専門店「777 OWLE」オープン!静岡の人気店が千葉でショップを開いた理由

2023年11月、千葉県松戸市にクラフトビール専門店「777 OWLE」がオープンしました! 国内外の人気ブルワリーのビールを取りそろえたリカーショップで、缶やボトル商品はもちろん樽ビールの量り売りにも対応しています!

クラフトビール専門店「777 OWLE」、松戸にオープン!

千葉県松戸市の「777 OWLE」(通称OWLE松戸、スリーセブン)は、JR松戸駅西口から徒歩約2分の立地に開業したクラフトビール専門店。

BEER OWLE
「777 OWLE」は、JR松戸駅西口から徒歩約2分のロケーション
BEER OWLE
「777 OWLE」

「777 OWLE」はカナダ・ブリティッシュコロンビア州産クラフトビールのインポーター・BC Beer Trading(静岡市駿河区)が運営するお店。静岡市のビール店「Beer OWLE」の2号店です。

静岡から千葉へ進出、DIYで店づくり

静岡の「Beer OWLE」といえば、アーティスト・Holhy(Hayato Hori)さんによるフクロウの壁画が印象的です。そのHolhyさんのアトリエが松戸にあることから縁がつながって、今回、千葉への進出が決まりました。

BEER OWLE
静岡市の「Beer OWLE」店内。Holhyさんの壁画が印象的
写真:SCBW-Shizuoka City Beer Weekプレスリリースより

店舗は先々取り壊しが決定している元イタリアンレストランの物件で、店内はスタッフのDIYでリノベーションされています。ガラス張りで中の様子がわかるので、クラフトビールには興味があるけれど専門店に入店するのはちょっと気が引けると感じる方も入りやすいのでは?

BEER OWLE
「777 OWLE」もフクロウがシンボル

自社輸入品をはじめ人気ブルワリーのビールがそろう、量り売りも可!

店内で販売するのは、Parallel 49 Brewing、Driftwood BreweryなどBC Beer Tradingの自社輸入ビールをはじめ、カナダやアメリカ、ベルギー、日本など各地の人気ブルワリーのクラフトビールです。

BEER OWLE
自社輸入ビールなど、各国のビールがそろう

パッケージ商品に加えて樽ビールの提供もあり、グラウラーを持参すれば量り売りも可(グラウラーの販売もあり)。樽ビールはHolhy さんデザインの特別なサーバーから2tap提供(2023年12月現在)。

BEER OWLE
Holhyさんのペイントがほどこされたサーバー
Jerkface 9000
左のピンク色のパッケージがParallel 49 Brewing「Jerkface 9000」(North West Hoppy Wheat)

この日購入したのはカナダ・バンクーバーのブルワリーParallel 49 Brewingの「Jerkface 9000」。小麦麦芽を使用し、トロピカルフルーツやシトラス、ベリーのような風味があるビールです。当日はこのビールがtapにもつながっていました。

今後も店舗設備が充実していく予定

「777 OWLE」は今後もDIYで店内の設備を充実させていくのだとか。tapや取り扱いビールの数も増えていくかも。店名の“777”という数字には意味が込められているそうなので、ぜひお店に行ってその背景を聞いてみてください。

クラフトビールの新入荷情報はSNSで投稿されるので訪問前にチェックを!

BEER OWLE

「777 OWLE」
住所:〒271-0091千葉県松戸市本町6-8 ライムハイツ1F
営業時間:15:00~22:00
定休日:水曜
※営業時間や定休日は2023年12月現在の情報。お出掛け前に、SNSなどで最新の情報をご確認ください

【関連サイト】
「777 OWLE」 インスタグラム

BC Beer Trading

BEER OWLE オンラインショップ

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のび子

日本文化にまつわる分冊百科の編集担当を経て、料理専門誌編集部へ。食のサステナビリティ、クラフトビールが生み出す地域のコミュニティ・資源循環を取材。超少食だが酒はわりと強い。

よなよなの里