サンクトガーレン、トロリとした口あたりの「7種の桃のエール」を発売。10月中旬からビアバーへ出荷予定

7種の桃のエール

サンクトガーレン有限会社は、山梨県の7種類の桃を使用した「7種の桃のエール」を樽生限定で、9月5日より販売開始しました。現在は秋のビールイベントと特定の店舗限定で販売しており、10月中旬以降はサンクトガーレン取扱いビアバーへ出荷予定です。

使用している桃は、あかつき、白鳳、まどか、川中島白桃、夢しずく、加納岩白桃、日川白鳳で、1回の仕込みに400kgの桃を使用しています。まず桃をピューレに加工し、ビールのベースとなる麦汁を投入、発酵させています。

7種の桃のエールの桃

一般にビールは大麦麦芽を使用しますが、より柔らかくトロリとした口あたりを表現できるよう、小麦麦芽をあわせています。7種の桃のエールには、今夏の猛暑で果実の一部が変色してしまった桃などの「はねだし桃」を有効活用して作られています。

Bakery&Beer Butchers
Bakery&Beer Butchers

このビールは、2018年春に神奈川県の本厚木駅から徒歩5分の場所にオープンしたビアレストラン「Bakery&Beer Butchers」で飲むことができます。中グラス650円、大グラス850円、4種選べる飲みくらべ1,200円で提供されています。在庫に限りがあるので、気になる方は早めの来店がおすすめです。

このほか、9月28日(金)から10月14日(日)まで横浜赤レンガ倉庫イベント広場で開催される「横浜オクトーバーフェスト」のサンクトガーレンブースでの販売も予定しています。約500mlのジョッキサイズは1,100円、約420mlのマグサイズは800円です。

サンクトガーレンでは桃のエール以外にも、神奈川の規格外オレンジを使ったビールの「湘南ゴールド」、長野のはねだしリンゴを使った「アップルシナモンエール」など、濃縮果汁や香料に頼らない本物の果物の使用にこだわって製造されたビールがそろっています。

柔らかな桃の甘さと口あたりは癒しの時間にぴったり。桃好きの女性はもちろん、ふだんは忙しいビジネスマンの方も、7種の桃のエールでほっとひと息ついてみてはいかがでしょうか。

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