岩手県盛岡市のべアレン醸造所は3月19日、ドイツ南部の伝統的なエールビール「ベアレン ライ麦ビール」を数量限定で販売を開始した。
同社季節限定商品“第一号”の同商品は、ライ麦パンを思わせる芳醇な香りと麦芽由来のほのかな酸味、熟したバナナや桃のようなフルーティーさが特徴。また、とろりとした口当たりは、このビールでしか味わえない感覚で、ライ麦に含まれる「βグルカン」という成分に由来する。
製造方法の難しさから世界的にも希少なビール。麦芽を釜で煮込む糖化工程で粘度が増し、麦汁のろ過時に目詰まりが起こるほどドロドロになるため、効率を求めた近代の醸造機器ではろ過が難しく、ライ麦の量を減らしてビアスタイルを変えざるを得ない。しかし、同社ではオートメーション化されていない昔ながらの設備を使用し、職人の技術と経験によってこの問題をクリアした。
初代のドイツ人マイスターのイヴォが好きだったこのビールを、今年も伝統的な製法を守り、毎年同じレシピで作っている。スタイルはロッゲン。牧歌的な味わいでスッキリとしたのど越しも楽しめる。
原材料は麦芽(外国製造)とホップ。アルコール度数は5.0%。希望小売価格は452円(税込)。同社北山工場直売所やベアレンWebショップ、直営レストラン、岩手県内のスーパー、酒販店、百貨店、アンテナショップほかで購入できる。
【販売ページ】ベアレンWebショップ
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