武相ブリュワリー、町田発地産ビールの名前を「カワセミブリュー」に決定

カワセミブリュー

2月1日に誕生した東京・町田の共同ブリュワリー「武相ブリュワリー」で醸造するビールの名前が「カワセミブリュー(Kawasemi Brew)」に決定した。同醸造所はネーミングを一般公募。1200件以上の応募が集まった。同時に公式ロゴマークも完成した。

採用理由は町田市の市の鳥である「カワセミ」とビール醸造という意味である「ブリュー」の絶妙なマッチング。採用された名前を提案した方にはビール一年分を贈呈される。その他応募者にも「Kawasemi Brew」を進呈するという。同商品は10月頃にオープン予定の「武相ブリュワリータップルーム町田店」で販売される。

同醸造所が設立されたきっかけは、新型コロナウイルスによって多くの飲食店が大きな打撃を受けたことから。「街の中でパイを奪い合うのではなく、同じ街を良くして共に繁栄していきたい」という共通の思いから「武相飲食経営審議会」を立ち上げ、同醸造所の設立に至った。さらに参加できる地元店に声がけを強化し仲間作りをしていく計画も立てている。

ほか、ビール券20枚が進呈される審査員賞として「KAWASEMI」、「KAWASEMI blue」、「祭田クラフト」、「翡翠(ヒスイ)」、「BEER194」が受賞。ビール券が7枚進呈されるアイデア賞には20件の名前が選ばれた。

【参照ページ】カワセミブリュー
【関連ページ】東京・町田に日本初の共同ブリュワリー「武相ブリュワリー」誕生

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梶原誠司

1975年生まれ。神奈川県横浜市出身。好きなビールは横浜スタジアムのベイスターズラガー。好きな野球チームは横浜DeNAベイスターズ。贔屓のチームが勝てば美酒。負ければほろ苦いビール。ビールが先なのか。野球が先なのか。正直、そんなことはどうでもいい。それくらい、球場で飲むビールが好き。

よなよなの里