群馬県産の生はちみつを使ったまろやかな味わいのビール「Beeear」発売!

はちみつのビールbeeear

群馬県産のはちみつを製造販売する有限会社きたもっくは、自社の生はちみつ「百蜜」(ももみつ)を使ったビール「Beeear」(ビーアー)を企画し、2021年1月に販売開始を予定しています。

非加熱の生はちみつ
「Beeear」には非加熱の生はちみつが使われている

「Beeear」とは、蜂(BEE)、熊(BEAR)、ビール(BEER)をかけたネーミング。「くまのプーさん」で見慣れたイメージですが、はちみつは熊の大好物で、中でも香りの強い栗のはちみつに目がありません。「Beeear」は2020年に発売した完全非加熱の生はちみつ「百蜜」の中でもっとも香りが強く個性的な「#45 北軽井沢の栗」を使用。このはちみつは栗のほかに、アカシア、リョウブやアザミなどの夏の山野草も含んだ百花蜜で、複雑な味わいです。

熊だけでなく、人も虜にしたはちみつで作られた「Beeear」。醸造は、同じ群馬県吾妻郡内にある「四万温泉エールファクトリー」が担当しています。山間地の清らかな水で仕込んだこだわりのクラフトビールを作るメーカーとの共同開発で、まろやかな味わいのビールに仕上がりました。醸造所のある温泉地で、湯上りの1杯として楽しむのもおすすめ。

蜂蜜酒「MOMOTOSE」
蜂蜜酒「MOMOTOSE」

きたもっくが企画したはちみつのお酒がもう1つ。「百蜜」を使った蜂蜜酒「MOMOTOSE」(ももとせ)です。蜂蜜を原料とする醸造酒・蜂蜜酒は「ミード」と呼ばれ、おいしさはもちろん栄養価の高さでも注目されています。「ミード」の歴史は古く農耕が始まる以前から存在したとされ、北欧や東欧・ロシアを中心に広まりました。お祝いの席での飲み物としても、贈り物としても喜ばれるお酒です。

きたもっくのはちみつ 百蜜

きたもっくは未来を明るく描ける林業を目指して、地域のエネルギー循環と地場ブランドの確立を複合的に取り組んでいる企業。生はちみつ「百蜜」は、持続可能な林業を支える活動の一側面として誕生しました。耕作放棄地での養蜂や、「百蜜」と地元野菜で地場ブランドの特産品づくりに力を入れています。

【参照ページ】群馬県産はちみつのお酒「MOMOTOSE」「Beeear」発売!
【参照ページ】風景を味わう生はちみつ「百蜜」発売中!

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