ロッテは、アサヒユウアスと共創し、麦芽の一部をトッポのプレッツェル(製造中に割れてしまったものやカットした端の部分など)で代替して醸造したサステナブルクラフトビール「Toppo CRAFT BREW(トッポクラフトブリュー)」を開発した。
同商品は、トッポのプレッツェルを麦芽の一部代替して全原料の30%を使用。プレッツェルの甘く香ばしい風味を生かした、すっきりと飲みやすい味わいとなっている。8月31日よりZOZOマリンスタジアム「LOTTE OKASHI STADIUM」にて、9月4日よりマルイ北千住店「BEER UP!KITA-SENJU」にて限定販売される。
ロッテでは、2028年までにFLW(食品ロスおよび食品廃棄物)削減率50%以上とすることを目標に掲げており、製造過程から排出されるFLWは、飼料への転用など有効活用を推進してきた。今回、FLW削減と新たな価値創造を目指し、さまざまなアップサイクルを得意とするアサヒユウアスと共創することにより、同商品を誕生させた。
品目は発泡酒。アルコール度数は5.0%。環境に配慮し、「LOTTE OKASHI STADIUM」ではリサイクル可能なプラスチックカップ、「BEER UP!KITA-SENJU」ではリユースカップで提供する。
【参照ページ】トッポクラフトブリュー販売(PDF) | ロッテ
梶原誠司
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