2月22日、伊勢丹新宿店に「イセタンクラフトビアバー」がオープンしました。このバーは、国内外の200種類以上のクラフトビールを買うことができるだけでなく、タップで樽生ビールも楽しめるバーです。
今回、ビアバーのオープンに向けて動いた長谷川豊康バイヤーは「クラフトビールは、おいしいものを知っている人たちだけが楽しめるものと思われがちですが、このバーではどなたでも楽しめるようにしました」と話します。

伊勢丹新宿店がクラフトビールの品揃えを拡大したのは2020年6月のこと。以降、定番からマニアックなブランドのクラフトビールを販売し、魅力を広め、ファンを増やしてきました。その後、コロナ禍で飲食店での飲酒が制限されたことから、それまでは飲食店にだけ卸していたブルワリーも、ボトリングや缶ビールの開発に向けて動き出しました。伊勢丹新宿店では、この動きをいち早く察知し、クラフトビールの品ぞろえの拡大に注力。結果として、クラフトビールのファンも注目するラインナップとなりました。
ただ今回、売り場のリニューアルにあたってオープンしたビアバーでは「あえてマニアックにすることなく、誰もがまずは気軽に扉を開けられる雰囲気を目指したい」と長谷川さんは言います。
「私は1年半前にビールのバイヤーの職につき、そのときはまだクラフトビールについて詳しいことを知りませんでした。たくさんのスタイルがあることも知らず、初めはなかなかクラフトビールを選ぶのが難しいと感じることもありました。その後、いろいろな話を聞き、ビアスタイルや味わいなどクラフトビールに関する知識を学ぶなかで、食べ合わせのことも考えるようになるなどし、ビール選びがすごく楽しくなりました。私の体験も含めて、次々と新しい人に楽しさが伝わり、クラフトビールそのものはもちろん、クラフトビールを通じたさまざまな活動も盛り上がっていってほしいです。ぜひ、気軽に足を運んでいただけたらと思います」(長谷川さん)
バイヤー長谷川さんが注目するブルワリー
長谷川さんは、国産では伊勢丹新宿店でもファンが定着した奥多摩のバテレ、名古屋のワイマーケットをあげます。
「(バテレのビールは)誰でも飲みやすい、きれいな味わいで、東京産というのもポイント。飲みやすさでいったらワイマーケットがおすすめです」(長谷川さん)
今回のオープンに向けて作った限定ビール「ルプリンネクター~綾織~ayaori」もワイマーケットと共同で開発しています。
ルプリンネクター~綾織~ayaori
また、海外産では、オープンから10年足らずで世界的に評価を高めた米国オハイオ州のトップリングゴライアス。そして、個性派としてスイスのアベッデ・セン・ボンシェンをあげます。
「(このスイスのブルワリーのビールは)ちょっと癖のある酸味の豊かなサワーエールタイプですが、ビールの味わいの幅の広さに驚いていただけるかと思います」(長谷川さん)
オープンから週替わりで特定のブルワリーに焦点をあてたイベントや注ぎ手のプロによるイベントも実施しています。クラフトビール好きの人はもちろん、伊勢丹新宿店でのショッピングのついでにクラフトビールを楽しむのもよさそうです。
店内の様子
店内に並ぶ200種以上のラインナップです。オープン当日の2月22日撮影のため、終売や入れ替わりももちろんあるかと思いますが、お店に立ち寄る前の参考にしてみてください。




カウンター越しに見えるディスプレイでは、ブルワリーやビアスタイルの説明などが流れます。

さまざまなクラフトビールのブルワリーや事業者と週替わりのイベントも実施。

グラウラーやクラフトビールに合うおつまみの販売もあります。

店舗情報
店名:イセタンクラフトビアバー
場所:伊勢丹新宿店本館地下一階粋の座(和特選)・和酒コーナー
営業時間:午後3時~午後8時(ラストオーダー午後7時30分)
席数:なし(スタンディング)
備考:予約不可
初めて立ち寄るときはどのあたりにあるか迷うかもしれませんが、地下一階の奥まった場所にあります。日本酒好きの方は隣接する和酒コーナーものぞいてみてください。

【参照ページ】イセタンクラフトビアバー | 伊勢丹 新宿店 | 三越伊勢丹店舗情報

